Users Guide
74 管理下サーバーの設定
管理下サーバーを使用して前回クラッシュ画面
をキャプチャする設定
iDRAC6
は、管理下システムのクラッシュ原因についてトラブルシューティン
グを支援するために前回クラッシュ画面をキャプチャし、ウェブインタフェー
スに表示できます。
メモ:
前回のクラッシュ画面のキャプチャは、管理下サーバーが Windows オペ
レーティングシステムで実行されている場合のみ可能です。
前回クラッシュ画面機能を有効にするには、次の手順を実行します。
1
管理下サーバーソフトウェアをインストールします。詳細については、
『
Dell OpenManage Server Administrator
インストールガイド』および
『
Dell OpenManage
管理ステーションソフトウェアインストールガイド』
を参照してください。これらの文書は、デルサポートサイト
dell.com/support/manuals
から入手できます。
2
Windows
スタートアップと回復の設定
で
自動再起動
の選択が解除され
ていることを確認します。
75
ページの「
Windows
の自動再起動オプショ
ンを無効にする」
を参照してください。
3
iDRAC6
ウェブインタフェースの
前回クラッシュ画面
(デフォルトでは無
効)を有効にします。
iDRAC6
ウェブインタフェースで
前回クラッシュ画面
機能を有効にするに
は、
システム
→
iDRAC
設定
→
ネットワーク
/
セキュリティ
タブ
→
サー
ビス
の順でクリックし、
自動システムリカバリエージェント
設定の見出し
の下にある
有効
チェックボックスをオンにします。
ローカル
RACADM
を使用して前回クラッシュ画面機能を有効にするには、
管理下サーバーでコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneAsrEnable 1
4
Server Administrator
ウェブインタフェースで、
自動リカバリ
タイマーを
有効にし、
自動リカバリ
処置を
リセット
、
電源オフ
、または
電源の入れ直
し
に設定します。
自動リカバリ
タイマーの設定の詳細については、『
Dell OpenManage
Server Administrator
ユーザーズガイド』を参照してください。前回ク
ラッシュ画面が確実にキャプチャされるようにするには、自動リカバリ
タイマーを
60
秒以上に設定する必要があります。デフォルト値は
480
秒
です。
管理下サーバーの電源がオフの場合、
自動リカバリ
処置が
シャットダウン
または
電源の入れ直し
に設定されていると、前回クラッシュ画面を使用で
きません。