Users Guide
管理ステーションの設定 69
Linux
の
Telnet
セッションで
<Backspace>
キーを使えるように設定するに
は、次の手順を実行してください。
1
シェルを開いて次のように入力します。
stty erase ^h
2
コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
telnet
iDRAC6 のある SSH
セキュアシェル(
SSH
)は、
Telnet
セッションと同じ機能を持つコマンドライ
ン接続ですが、セキュリティを強化するセッションネゴシエーションと暗号化
の機能を備えています。
iDRAC6
は、パスワード認証付きの
SSH
バージョン
2
をサポートしています。
SSH
は
iDRAC6
上のデフォールトで有効になってい
ます。
管理下サーバーの
iDRAC6
に接続するには、管理ステーションで
PuTTY
や
OpenSSH
などのフリーウェアを使用できます。ログイン時にエラーが発生し
た場合は、
SSH
クライアントからエラーメッセージが発行されます。メッセー
ジのテキストはクライアントによって異なり、
iDRAC6
で制御することはでき
ません。
メモ:
OpenSSH は Windows の VT100 または ANSI ターミナルエミュレータか
ら実行してください。
Windows のコマンドプロンプトから OpenSSH を実行し
た場合は、一部の機能を使用できません(いくつかのキーが機能せず、グラフィッ
クが表示されません)。
iDRAC6
は最大
4
つの
Telnet
セッションと
4
つの
SSH
セッションを同時にサ
ポートします。ただし、それら
8
つのセッション中
1
つだけが
SM-CLP
を使
用できます。つまり、
iDRAC6
がサポートしているのは一度に
1
つの
SM-CLP
セッションのみです。セッションのタイムアウトは、デルサポートサイト
dell.com/support/manuals
にある『
iDRAC
および
CMC
向け
RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』で説明されているとおり、
cfgSsnMgtSshIdleTimeout
プロパティで制御されます。
iDRAC6 SSH
の実装では、表
3-1
に示すように複数の暗号化スキームがサポー
トされています。
メモ:
SSHv1 はサポートされていません。