Users Guide
iDRAC6 Enterprise の設定 49
iDRAC6
ウェブインタフェースまたは
CMC
ウェブインタフェースを使用する
場合は、ウェブインタフェースを開いている管理ステーションにアクセス可能
なディスク上に、ファームウェアのバイナリイメージを保存してください。
113
ページの「
iDRAC6
ファームウェアのアップデート」
を参照してください。
メモ:
iDRAC6 ウェブインタフェースを使用すると、iDRAC6 の設定を出荷時の設
定にリセットすることもできます。
メモ:
ファームウェアアップデート中に設定を保存していない場合は、SSL 証明書
の
SHA1 キーと MD5 キーが新規生成されます。このキーは、開いているウェブブ
ラウザのキーとは異なるため、ファームウェアアップデートの完了後、
iDRAC6 に
接続しているブラウザウィンドウをすべて閉じる必要があります。ブラウザウィン
ドウを閉じないと、無効な証明書
というエラーメッセージが表示されます。
CMC
ウェブインタフェースまたは
CMC RACADM
を使用して、
iDRAC6
ファー
ムウェアをアップデートできます。この機能は、
iDRAC6
ファームウェアが通常
モード、または破損している場合でも、利用できます。
114
ページの「
CMC
を使
用した
iDRAC6
ファームウェアのアップデート」
を参照してください。
メモ:
iDRAC6 ファームウェアを以前のバージョンに戻す場合は、ファームウェ
アが互換性のある
ActiveX プラグインバージョンをインストールできるように、
Window ベースの管理ステーションにインストールされている既存の Internet
Explorer ActiveX
ブラウザ プラグインを削除する必要があります。
Linux DUP のデジタル署名の検証
デジタル署名はファイルの署名者の身元を認証するために使用され、署名後に
内容が変更されていないことを証明します。
デジタル署名を検証する
GNU Privacy Guard
(
GPG
)をまだシステムにイン
ストールしていない場合は、これをインストールしてください。
標準的な検証方法を使用するには、次の手順に従います。
1 lists.us.dell.com
に移動し、
Dell GPG
公開キー
リンクをクリックし
て、
Dell Linux
の
GnuPG
公開キーをダウンロードします。ファイルを
ローカルシステムに保存します。デフォルト名は
linux-security-
publickey.txt
です。
2
次のコマンドを実行して、公開キーを
GPG
信頼データベースにインポート
します。
gpg --import < 公開鍵のファイル名 >
3
信頼できないキーという警告を回避するには、
Dell GPG
公開キーの信頼レ
ベルを変更します。
a
次のコマンドを入力します。
gpg --edit-key 23B66A9D