Users Guide
44 iDRAC6 Enterprise の設定
CIFS
共有イメージパスのフォーマットは次のとおりです。
//<IP アドレスまたはドメイン名 >/< 共有名 >/< イメージのパス >
NFS
共有イメージパスのフォーマットは次のとおりです。
<IP アドレス >:/< イメージファイルへのパス >
ユーザー名にドメイン名が含まれる場合、ユーザー名は
<
ユーザー名
>@<
ドメ
イン
>
の形式で入力する必要があります。たとえば、
user1@dell.com
は有
効なユーザー名ですが、
dell\user1
は有効なユーザー名ではありません。
IMG
拡張子が付くファイル名は、仮想フロッピーとしてリダイレクトされ、
ISO
拡張子が付くファイル名は、仮想
CDROM
としてリダイレクトされます。
リモートファイル共有は、イメージファイル形式
.IMG
と
.ISO
のみをサポート
しています。
RFS
機能は、
iDRAC6
の基礎となる仮想メディア実装を利用します。
RFS
のマ
ウントを行うには、仮想メディアの権限が必要です。仮想ドライブがすでに仮
想メディアによって使用されている場合、同ドライブを
RFS
としてマウントす
ることはできません。その逆も同様です。
RFS
が機能するためには、
iDRAC6
の仮想メディアは、
連結
または
自動連結
モードになっている必要があります。
RFS
の接続ステータスは、
iDRAC6
ログで見ることができます。接続が完了す
ると、
RFS
マウントされた仮想ドライブは、
iDRAC6
からログアウトしても、
切断されません。
iDRAC6
がリセットされた、あるいはネットワーク接続が切
断された場合に、
RFS
接続が終了します。また、
RFS
接続を終了するために、
CMC
で
GUI
およびコマンドラインオプションも利用できます。
CMC
からの
RFS
接続は、
iDRAC6
の既存の
RFS
マウントに常に優先します。
メモ:
iDRAC6 VFlash 機能と RFS には、関連性がありません。
iDRAC
ウェブインタフェースを介してリモートファイル共有を有効にするに
は、次の手順に従います。
1
サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。
2
iDRAC6
ウェブインタフェースにログインします。
3
システム
→
リモートファイル共有
タブの順に選択します。
リモートファイル共有
画面が表示されます。
表
2-4
はリモートファイル共有の設定一覧です。
表 2-4. リモートファイルサーバーの設定
属性 説明
ユーザー名
NFS/CIFS ファイルシステムに接続するユーザー名。
パスワード
NFS/CIFS ファイルシステムに接続するパスワード。