Users Guide
iDRAC6 Enterprise の設定 41
RACADM から FlexAddress を有効にする方法
iDRAC6
から
FlexAddress
を有効にすることはできません。
CMC
からスロッ
トおよびファブリックレベルで
FlexAddress
を有効にします。
1
CMC
コンソールから次の
RACADM
コマンドを使用し、管理下サーバーの
スロットに対して
FlexAddress
を有効にします。
racadm setflexaddr -i
<
スロット番号
>
1。
ここで、
<
スロット番号
>
は、
FlexAddress
を有効にするスロットの番号です。
2
次に、
CMC
コンソールから次の
RACADM
コマンドを実行し、ファブリッ
クレベルで
FlexAddress
を有効にします。
racadm setflexaddr -f < ファブリック名 >
1。こ こ で 、< ファブリッ
ク名 >
は、
A
、
B
、または
C
です。
3
シャーシ内のすべての
iDRAC6
に対して
FlexAddress
を有効にするには、
CMC
コンソールから次の
RACADM
コマンドを実行します。
racadm setflexaddr -f idrac 1
CMC RACADM
サブコマンドの詳細については、『
iDRAC
および
CMC
向け
RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
リモートシスログ
iDRAC6
のリモートシスログ機能を使用すると、
RAC
のログとシステムイベン
トログ(
SEL
)を外部のシスログサーバーにリモートで書き込むことができま
す。サーバーファーム全体のすべてのログを中央ログから読むことができます。
リモートシスログプロトコルはユーザー認証を必要としません。ログをリモー
トシスログサーバーに入力するには、
iDRAC6
とリモートシスログサーバー間
に正しいネットワーク接続があり、リモートシスログサーバーが
iDRAC6
と同
じネットワークで実行していることを確認してください。リモートシスログの
エントリは、リモートシスログサーバーのシスログポートに送信される
UDP
パケットです。ネットワーク障害が発生した場合、
iDRAC6
は同じログを再送
信しません。リモートのログ記録は、ログが
iDRAC6
の
RAC
ログと
SEL
ログ
に記録されるときにリアルタイムで発生します。
iDRAC6
のリモートシスログ
設定は
CMC
からも変更できます。
リモートウェブインタフェースからリモートシスログを有効にするには、次の
手順を行います。
1
サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。
2
iDRAC6
ウェブインタフェースにログインします。
3
システムツリーで、
システム
→
設定
タブ
→
リモートシスログの設定
の順に
選択します。
リモートシスログの設定
画面が表示されます。