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管理下システムのリカバリとトラブルシューティング 351
リモートシステム の電源管理
iDRAC6
では、管理下サーバーの電源管理操作をリモートで実行できます。
再起動時と電源の投入および切断時に、オペレーティングシステムからシャ
ットダウンを正しく実行するには、電源管理
画面を使用します。
メモ:
電源管理処置を実行するには、サーバー処置コマンドの実行 権限が必要で
す。ユーザー権限の設定方法については、
90 ページの「iDRAC6 ユーザーの追加
と設定」
を参照してください。
1
システム
をクリックし、
電源管理
→
電源制御
タブをクリックします。
表 19-8. 診断コマンド
コマンド 説明
arp
ARP(Address Resolution Protocol)テーブルの内容を表示し
ます。
ARP エントリの追加や削除はできません。
ifconfig
ネットワークインタフェーステーブルの内容を表示します。
netstat
ルーティングテーブルの内容を印刷します。
ping
<IP アドレス >
送信先の
IP
アドレスが現在のルーティングテーブルの内容で
iDRAC6
から到達可能かどうかを確認します。宛先
IP
アドレスをこのオプショ
ンの右側のフィールドに入力してください。現在のルーティングテー
ブルの内容に基づいて、
ICMP
(インターネットコントロールメッセー
ジプロトコル)エコーパケットが宛先
IP
アドレスに送信されます。
ping6
<IPv6
アドレス >
送信先の IPv6 アドレスが現在のルーティングテーブルの内容で
iDRAC6
から到達可能かどうかを確認します。送信先の IPv6 アドレ
スをこのオプションの右側のフィールドに入力する必要があります。
ICMP(インターネットコントロールメッセージプロトコル)エコー
パケットは、現在のルーティングテーブルの内容に基づいて宛先の
IPv6
アドレスに送信されます。
traceroute
<IP アドレス >
IP
ネットワークでパケットが通る経路を調べるために使用します。
traceroute6
<IPv6 アドレス >
IPv6
ネットワークでパケットが通る経路を調べるために使用します。
gettracelog
iDRAC6 トレースログ を表示します。詳細については、デルサポー
トサイト
dell.com/support/manuals
の『iDRAC および
CMC
向け RACADM コマンドラインリファレンスガイド』の
gettracelog
を参照してください。