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348 管理下システムのリカバリとトラブルシューティング
iDRAC6 ログの表示
iDRAC6
ログ
は持続的なログで、
iDRAC6
ファームウェアで管理されていま
す。ログにはユーザーの処置(ログイン、ログアウト、セキュリティポリシ
ーの変更など)と
iDRAC6
が発行するアラートのリストが含まれています。
ログは
iDRAC6
ファームウェアのアップデート後に消去されます。
システムイベントログ(
SEL
)には管理下サーバーで発生したイベントのレ
コードが保存され、
iDRAC6
ログ
には
iDRAC6
で発生したイベントのレコ
ードが保存されます。
iDRAC6
ログにアクセスするには、システム
→ iDRAC
設定
→
ログ
の順でク
リックします。
iDRAC6
ログ
画面が表示されます。この画面には
表
19-7
に
一覧表示されている情報が表示されます。
重要 I/O 致命的エラー:致命的 IO グ
ループセンサー、致命的
IO エ
ラー(
< 場所 >)。
このイベントは、
CPU IERR に
関連して生成され、
CPU IERR
の原因となったデバイスを示し
ます。
警告
PCIE 非致命的エラー:非致命的な
I/O
グループセンサー、PCIe エ
ラー(
< 場所 >)。
このイベントは
CPU IERR に関
連して生成されます。
表
19-7. iDRAC6 ログ情報
フィールド 説明
日時 日付と時刻(
12 月 19 日 16:55:47
など)。
iDRAC6 のクロックは、iDRAC6 の初期化時に管理下サーバーのクロック
から設定されます。
iDRAC6 が起動したときに管理下サーバーがオフに
なっていると、ブレードがあるシャーシの
CMC から iDRAC6 のクロック
が設定されます。
メモ:
iDRAC6
の時刻の情報源は、
iDRAC6
初期化時の管理下サ
ーバーの電源状況によって異なるので、管理下サーバーの時刻を
CMC
の時刻と同じに設定しておく必要があります。システムと
CMC
の時刻が一致しないと、
iDRAC
の初期化イベントの後、
iDRAC6
のログに矛盾した時刻が報告される可能性があります。
ソース イベントを引き起こしたインタフェース。
説明 イベントの短い説明と
iDRAC6 にログインしたユーザー名。
表
19-6. サーバー状態画面 (続き)
重大度
メッセージ 原因