Users Guide
326 iDRAC6 設定ユーティリティの 使用
表 18-2. LAN ユーザー設定画面
項目 説明
自動検出
自動検出機能は、ネットワークでプロビジョニングされていない
システムの検出を有効にします。さらに、最初の資格情報を
セキュアに
確立して、これらの検出されたシステムを管理でき
るようにします。この機能を使用すると、
iDRAC6
がプロビジョ
ニングサーバーを見つけることができます。
iDRAC6
とプロビ
ジョニングサービスのサーバーは相互認証を実行します。リモー
トプロビジョニングサーバーはユーザーの資格情報を送信して、
iDRAC6
にユーザーアカウントを作成させ
ます。ユーザーアカ
ウントが作成されると、リモートコンソールは、検出プロセスで
指定された資格情報を使用して
iDRAC6
と
WSMAN
通信を確立
し、オペレーティングシステムをリモート導入するためのセキュ
アな命令を
iDRAC6
に送ります。
リモートオペレーティングシステム導入の詳細については、デ
ルのサポートウェブサイト
dell.com/support/manuals
に
ある『
Dell Lifecycle Controller ユーザーガイド』を参照して
ください。
自動検出を手動で有効にする前に
、
iDRAC6
設定ユーティリ
ティ
の 別 のセッションで、次の必要条件を満たしてください。
•
NIC
を有効にする(ブレードサーバー)
•
IPv4
を有効にする(ブレードサーバー)
•
DHCP
有効
•
DHCP
からドメイン名を取得する
•
システム管理者アカウント(アカウント番号
2
)
を無効にする
•
DHCP
から
DNS
サーバーのアドレスを取得する
•
DHCP
からドメイン名を取得する
自動検出機能を有効にするには、有効 を選択します。このオ
プションはデフォルトでは
無効 になっています。自動検出機能
を
有効 にしたデルシステムを注文した場合、Dell システムの
iDRAC6
は リモートログインのデフォルトの資格情報なしに
DHCP
を有効にして出荷されます。
自動検出(続き
...) Dell システムをネットワークに追加して自動検出機能を使用す
る前に、次を確認してください。
•
動的ホスト構成プロトコル(
DHCP
)サーバー
/
ドメイン名シ
ステム(
DNS
)が設定されている。
•
プロビジョニングウェブサービスがインストール、設定、登録
されている。