Users Guide
318 iDRAC6 設定ユーティリティの 使用
iDRAC6 設定ユーティリティの起動
初回、または
iDRAC6
をデフォルト設定にリセットした後で
iDRAC6
設定
ユーティリティにアクセスするには、
iDRAC6
仮想コンソールに接続してい
るコンソールを使用する必要があります。
1
iDRAC6 KVM
コンソールに接続しているキーボードで、
<Print Screen>
を押して
iDRAC6
仮想コンソールの
On Screen Configuration
and
Reporting
(
OSCAR
)
メニューを表示します。上下の方向キーを使用
してサーバーが実装されているスロットを強調表示し、
Enter
キーを押し
ます。
2
サーバーの前面にある電源ボタンを押してサーバーの電源を入れるか、再起
動します。
3
リモートアクセス設定するには 5 秒以内に <Ctrl><E> キーを押して
ください .....
というメッセージが表示されたら、すぐに
Ctrl
キーを押し
ながら
E
キーを押します。
iDRAC6
設定ユーティリティが表示されます。
メモ:
<Ctrl><E> キーを押す前にオペレーティングシステムがロードを開始した
場合は、起動が完了するのを待ってからシステムを再起動して、もう一度やり直し
てください。
最初の
2
行に、
iDRAC6
ファームウェアと一次バックプレーンファームウェ
アのリビジョンに関する情報が表示されます。リビジョンレベルは、ファーム
ウェアアップグレードが必要かどうかの決定に役立ちます。
iDRAC6
ファームウェアは、ウェブインタフェースや
SM-CLP
など、ファーム
ウェアの外部インタフェースに関連する部分です。一次バックプレーンファー
ムのファームウェアは、サーバーのハードウェア環境とインタフェースし、そ
れを監視するファームウェアの一部です。
iDRAC6 設定ユーティリティの使用
ファームウェアのリビジョンメッセージの下の
iDRAC6
設定ユーティリティの
残り部分は、上下の方向キーを使用してアクセスできるメニュー項目です。
•
メニュー項目からサブメニューまたは編集可能なテキストフィールドが表示
されたら、
<Enter>
キーを押してその項目にアクセスし、設定が終了した
ら
<Esc>
キーを押します。
•
項目に
はい
/
いいえ
、
有効
/
無効
などの選択可能な値がある場合は、左右
の方向キー、スペース
キーを押して値を選択します。
•
編集不可の項目は青色で表示されます。項目によっては、他の選択内容に
よって編集可能になる場合があります。
•
画面の下部に、現在の項目の操作手順が表示されます。
F1
キーを押すと、
現在の項目のヘルプを表示できます。