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314 iVMCLI を使用したオペレーティングシステムの導入
フロッピーメディアを仮想化しない場合は、コマンドラインからこのパラメー
タを省きます。無効な値が検出されたら、エラーメッセージが表示されてコマ
ンドが終了します。
CD/DVD デバイスまたはイメージファイル
-c {< デバイス名 > | < イメージファイル >}
この場合、
<
デバイス名
>
は有効な
CD/DVD
ドライブ文字(
Windows
シ
ステム)または有効な
CD/DVD
デバイスファイル名
(
Linux
システム)で、
<
イメージファイル
>
は有効な
ISO-9660
イメージファイルのファイル名と
パスです。
このパラメータは、仮想
CD/DVD-ROM
メディアとなるデバイスまたは
ファ
イルを指定します。
たとえば、イメージファイルは次のように指定します。
-c c:\temp\mydvd.img
(
Windows
システム)
-c /tmp/mydvd.img
(
Linux
システム)
たとえば、デバイスは次のように指定します。
-c d:\
(
Windows
システム)
-c /dev/cdrom
(
Linux
システム)
CD/DVD
メディアを仮想化しない場合は、コマンドラインからこのパラメータ
を省きます。無効な値が検出されたら、エラーメッセージが表示されてコマン
ドが終了します。
スイッチオプションしかない場合を除いて、このコマンドで少なくとも
1
つメ
ディアタイプ(フロッピーまたは
CD/DVD
ドライブ)を指定します。指定し
ないと、エラーメッセージが表示されてコマンドが終了します。
ルート CA 証明書の検証
-S
このパラメータは
iDRAC
の
CA
証明書が有効かどうかを示すパラメータです。
証明書が有効でない場合は、
iVMCLI
セッションは終了し、証明書が有効でない
ことを示すエラーメッセージが表示されます。証明書が有効であれば、
iVMCLI
セッションが確立します。
バージョン表示
-v
このパラメータは
iVMCLI
ユーティリティのバージョンを表示するために使用
します。その他の非スイッチオプションが提供されていない場合、コマンドは
エラーメッセージなしで終了します。