Users Guide
iVMCLI を使用したオペレーティングシステムの導入 313
iDRAC6 ユーザー名
-u <iDRAC ユーザー名 >
このパラメータは仮想メディアを実行する
iDRAC6
ユーザー名を指定します。
<iDRAC
ユーザー名
>
には、次の属性が必要です。
•
有効なユーザー名
•
iDRAC6
仮想メディアユーザー権限
iDRAC6
の認証に失敗すると、エラーメッセージが表示されてコマンドが終了
します。
iDRAC6 ユーザーパスワード
-p <iDRAC ユーザーパスワード >
このパラメータは、指定した
iDRAC6
ユーザーのパスワードを指定します。
iDRAC6
の認証に失敗すると、エラーメッセージが表示されてコマンドが終了
します。
フロッピー / ディスクデバイスまたはイメージファイル
-f {< デバイス名 > | < イメージファイル >}
ここで、
<
デバイス名
>
は有効なドライブ文字(
Windows
システム)または
マウント可能ファイルシステムパーティション番号などを含む有効なデバイス
ファイル名(
Linux
システム)です。
<
イメージファイル
>
は有効なイメージ
ファイルのファイル名とパスです。
このパラメータは、仮想フロッピー
/
ディスクメディアを提供するデバイスま
たはファイルを指定します。
たとえば、イメージファイルは次のように指定します。
-f c:\temp\myfloppy.img
(
Windows
システム)
-f /tmp/myfloppy.img
(
Linux
システム)
イメージファイルが書き込み保護されていない場合は、仮想メディアがその
ファイルに書き込むことができます。上書きしてはならないフロッピーイメー
ジファイルへの書き込みを禁止するように、オペレーティングシステムを設定
してください。
たとえば、デバイスは次のように指定します。
-f a:\
(
Windows
システム)
-f /dev/sdb4 # デバイス上の 4 番目のパーティション /dev/sdb
(
Linux
システム)
デバイスに書き込み保護機能がある場合は、その機能を使用して、仮想メディ
アがメディアに書き込めないようにしてください。