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296 iDRAC6 Enterprise の使用 SM-CLP コマンドラインインタフェース
ターゲットなしで
cd
バーブを入力し、アドレス領域内の現在の場所を検索し
ます。省略形
..
と
.
の機能は
Windows
および
Linux
の場合と同様で、
..
は、
親レベルを示し、
.
は、
現在のレベルを示します。
ターゲット
SM-CLP
を介して使用可能なターゲット一覧は、デルエンタープライズテクノ
ロジセンター
delltechcenter.com
で
SM–CLP
マッピングの文書を参照し
てください。
show バーブ の使用
ターゲットの詳細を理解するには、
show
バーブを使用します。このバーブは、
その場所で許可されているターゲットのプロパティ、サブターゲット、および
SM-CLP
バーブのリストを表示します。
-display オプションの使用
show –display
オプションを使用すると、コマンドの出力を
1
つまたは複数
のプロパティ、ターゲット、バーブに制限できます。たとえば、現在の場所の
プロパティとターゲットのみを表示する場合は、次のコマンドを使用します。
show -display properties,targets
特定のプロパティのみを表示するには、次のコマンドのように修飾します。
show –d properties=(ユーザー ID、名前)
/admin1/system1/sp1/oemdcim_mfaaccount1
1
つのプロパティのみを表示する場合、括弧は省略できます。
-level オプションの使用
show -level
オプションは、指定ターゲットの下の他のレベルに
show
を
実行します。アドレス空間のターゲットとプロパティをすべて表示するには、
-l all
オプションを使用します。
-output オプションの使用
-output
オプションは、
SM-CLP
バーブの出力の
4
つのフォーマット(テキ
スト、
clpcsv
、キーワード、
clpxml
)の
1
つを指定します。
デフォルトのフォーマットは
テキスト
で、最も読みやすい出力です。
clpcsv
フォーマットはカンマ区切りの値のフォーマットで、表計算プログラムへの読
み込みに適しています。キーワード
フォーマットは、キーワード
=
値
のペア
を
1
行に
1
つずつのリストとして出力します。
clpxml
フォーマットは、応答
XML
要素を含む
XML
ドキュメントです。
DMTF
は
clpcsbv
および
clpxml
フォーマットを指定しており、これらの仕様は
DMTF
ウェブサイト
(
dmtf.org
)で参照できます。