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電源モニタおよび電源管理 289
4
ラジオボタンをクリックして、
電源制御操作
のいずれかを選択します。
–
システムの電源を入れる
を選択すると、サーバーの電源がオンになり
ます(サーバーの電源がオフのときに電源ボタンを押す操作と同じ)。
サーバーの電源がすでにオンの場合には、このオプションは無効にな
っています。
–
システムの電源を切る
を選択すると、サーバーの電源がオフになりま
す。サーバーの電源が既にオフの場合、このオプションは無効になっ
ています。
–
NMI
(マスク不能な割り込み):
NMI
を生成し、システム動作を一時
停止させます。
NMI
は、オペレーティングシステムに高レベルの割り
込みを送信し、重要な診断またはトラブルシューティングを可能にする
ためにシステム動作を一時停止させます。サーバーの電源が既にオフの
場合、このオプションは無効になっています。
–
正常なシャットダウン
を選択すると、オペレーティングシステムが停
止してからシステムの電源が切れます。これには、システムによる電
源管理を可能にする
ACPI
(
Advanced Configuration and Power
Interface
)対応のオペレーティングシステムが必要です。サーバー
の電源が既にオフの場合、このオプションは無効になっています。
–
システムのリセット(ウォームブート)
は、電源を切らずにシステムを
再起動します。サーバーの電源が既にオフの場合、このオプションは無
効になっています。
–
システムの電源の入れ直し(コールドブート)
を選択すると、電源が切
られてからシステムが再起動します。サーバーの電源が既にオフの場合、
このオプションは無効になっています。
5
適用
をクリックします。
確認ダイアログボックスが表示されます。
6
選択した電源管理操作を実行するには、
OK
をクリックします。
RACADM の使用
ローカル
RACADM
から電源処置を実行するには、コマンドプロンプトで次のコ
マンドを入力します。
racadm serveraction < 処置 >
ここで、
< 操作 >
は、
電源投入
、
電源切断
、
電源の入れ直し
、
ハードリ
セット
または
電源状態
です。
メモ:
出力の詳細を含む serveraction の詳しい情報については、デルサポートサ
イト
dell.com/support/manuals にある、『iDRAC および CMC 向け RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』の serveraction を参照してください。