Users Guide

電源モニタおよび電源管理 287
racadm getconfig -g cfgServerPower -o
cfgServerPowerCapBTUhr
< 電力制限値 BTU/ 時 > を返します
racadm getconfig -g cfgServerPower -o
cfgServerPowerCapPercent
< 電力制限値 %> を返します
メモ：
出力の詳細を含む cfgServerPower の詳しい情報については、デルサポ
ートサイト
dell.com/support/manuals にある、『iDRAC および CMC 向け
RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』の cfgServerPower を参照して
ください。
PCIe 電力割り当ての表示と変更
PCIe 電力割り当てでは、 PCIe 拡張カードに割り当てられた最大電力を表示し
たり変更したりできます。割り当てる電力は
100W ～ 500W とします。割り
当て電力が大きすぎると、ブレードに電源が入らなかったり、シャーシ内の他
のブレードに電源が入らなかったりする場合があります。
PCIe 拡張カードが割
り当てた以上の電力を消費すると、ブレードの電源が切れます。
PCIe の電力割
り当てを変更すると、システムの起動時に新しい電力割り当てが使用されます。
メモ：
PCIe の電力割り当てが該当しないプラットフォームもあり、その場合は、
この情報は表示されません。
メモ： PCIe の電力割り当て値を編集するには、システム管理者権限（ iDRAC の
設定とサーバー制御コマンドの実行）が必要です。
ウェブインタフェースの使用
1 iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。
2 システム ツリーで システム をクリックします。
3 電源管理 タブをクリックして、 電力バジェット をクリックします。 PCIe
の電力割り当て テーブルの 電力しきい値（ W ） フィールドに、現在の電力
割り当て値が表示されます。
4 必要な値を入力するか、 デフォルト値 をクリックしてデフォルト値を指定
します。有効な値は
100 ～ 500W です。デフォルト値は 500W です。
5 適用 をクリックして新しい値を保存します。新しい値はシステムの起動時に
使用されます。