Users Guide
276 RACADM コマンドラインインタフェースの使用
•
パラメータは、
object
、
=
、値の間に空白を入れずに「
object=
値」のペア
として指定します。
値の後の空白スペースは無視されます。値の文字列内にあるスペースは変更
されません。
=
の右側の文字はすべてそのまま解釈されます(たとえば
2
番目の
=
、または
#
、
[
、
]
など)。
インデックス付きグループの内容を表示するには、次のコマンドを使用し
ます。
racadm getconfig -g < グループ名 > [-i < インデックス >]
•
インデックス付きグループの場合、オブジェクトアンカーは
[ ]
の組の後に
くる最初のオブジェクトでなければなりません。次は、現在のインデックス
付きグループの例です。
[cfgUserAdmin]
cfgUserAdminIndex=11
•
パーサがインデックス付きグループを見つけた場合、そのグループのイン
デックスはアンカーとして使用されます。インデックス付きグループ内のオ
ブジェクトの変更はすべて、インデックス値にも関連付けられます。
たとえば、次のとおりです。
[cfgUserAdmin]
# cfgUserAdminIndex=11
cfgUserAdminUserName=
# cfgUserAdminPassword=******** (書き込み専用)
cfgUserAdminEnable=0
cfgUserAdminPrivilege=0x00000000
cfgUserAdminIpmiLanPrivilege=15
cfgUserAdminIpmiSerialPrivilege=15
cfgUserAdminSolEnable=0
•
インデックスは読み取り専用で、変更できません。インデックス付きグルー
プのオブジェクトは、そのインデックスに拘束され、オブジェクトの値に対
する有効な設定は、その特定のインデックスにのみ適用されます。
•
各インデックス付きグループには事前定義されたインデックスセットが用意
されています。詳細については、デルサポートサイト
dell.com/support/manuals
にある『
iDRAC
および
CMC
向け
RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。