Users Guide
274 RACADM コマンドラインインタフェースの使用
リモート RACADM のオプション
表
13-6
に、リモート
RACADM
コマンドのオプションを一覧にします。
メモ:
英数字以外の文字、たとえば
$
、
%
、
<
、
>
、
|
等の文字の使用は、
RACADM
コマンドの引数にはお勧めしません。これらの文字を使用すると、予期しない動作を
引き起こすことがあります。
iDRAC6 設定ファイルの使用
iDRAC6
設定ファイルは、
iDRAC6
データベースの代表値が含まれたテキスト
ファイルです。
RACADM getconfig
サブコマンドを使用して
iDRAC6
の現
在の値が含まれた設定ファイルを生成できます。ファイルを編集し、
RACADM config -f
サブコマンドを使用してファイルを
iDRAC6
にロードし
直すか、設定を他の
iDRAC6
にコピーできます。
iDRAC6 設定ファイルの作成
設定ファイルは、プレーンテキストファイルです。有効なファイル名なら何で
も使用できますが、推奨される拡張子は
.cfg
です。
表 13-6. RACADM コマンドのオプション
オプション 説明
-
r <
racIpAddr
>
-
r <
racIpAddr
>:<
ポート
番号
>
コントローラのリモート IP アドレスを指定します。
iDRAC6 のポート番号がデフォルトポート(443)でな
い場合は、
< ポート番号 > を使用してください。
-
i
インタラクティブにユーザーのユーザー名とパスワード
を問い合わせるように
RACADM
に指示します。
-
u <
ユーザー名
>
コマンドのトランザクションの認証に使用するユーザー
名を指定します。
-
u
オプションを使用すると、-
p
オプ
ションも必要になり、
-
i
オプション(インタラクティ
ブ)は使用できなくなります。
-
p <
パスワード
>
コマンドのトランザクションを認証するパスワードを指
定します。
-
p
オプションを使用すると、-
i
オプションは
使用できなくなります。
-S
RACADM が無効な証明書エラーをチェックするように指
定します。RACADM は無効な証明書を検出した場合にコ
マンドの実行を停止して、エラーメッセージを表示しま
す。