Users Guide
RACADM コマンドラインインタフェースの使用 273
RACADM
はコマンドの実行を続行します。ただし、
–S
オプションを使用
した場合は、
RACADM
がコマンドの実行を停止し、次のメッセージを表示
します。
セキュリティアラート:証明書が無効です - 証明書の名前が無効かサイ
ト名と一致しません
Racadm はコマンドの実行を続行しません。
エラー:指定した IP アドレスで iDRAC6 に接続できません
メモ:
RACADM リモート機能を使用する場合は、次に示すようなファイル操作に
関連して
RACADM サブコマンドを使用するフォルダへの書き込み権限が必要にな
ります。
racadm getconfig -f < ファイル名 >
または
racadm sslcertdownload -t < 種類 > -f [< ファイル名 >]
リモート RACADM の使用方法
racadm -r <iDRAC6 IP アドレス > -u < ユーザー名 > -p
< パスワード > < サブコマンド > < サブコマンドオプション >
racadm -i -r <iDRAC6 IP アドレス > < サブコマンド >
< サブコマンドオプション >
たとえば、次のとおりです。
racadm -r 192.168.0.120 -u root -p calvin getsysinfo
racadm -i -r 192.168.0.120 getsysinfo
iDRAC6
の
HTTPS
ポート番号をデフォルトポート(
443
)以外のカスタム
ポートに変更した場合は、次の構文を使用します。
racadm -r <iDRAC6 IP アドレス >:< ポート > -u < ユーザー名 > -p <
パスワード > < サブコマンド > < サブコマンドオプション >
racadm -i -r <iDRAC6 IP アドレス >:< ポート > < サブコマンド >
< サブコマンドオプション >