Users Guide
272 RACADM コマンドラインインタフェースの使用
Telnet
または
SSH
サービスを無効にするには、値を
1
から
0
に変更します。
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable 0
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialSshEnable 0
iDRAC6
の
Telnet
ポート番号を変更するには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTelnetPort
< 新しいポート番号 >
たとえば、
Telnet
ポートをデフォルトの
22
から
8022
に変更するには、次の
コマンドを入力します。
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTelnetPort
8022
使用可能な全
RACADM CLI
コマンドのリストは、「
253
ページの「
RACADM
コマンドラインインタフェースの使用」」を参照してください。
リモートおよび SSH/Telnet RACADM
リモート
RACADM
はクライアント側のユーティリティで、管理ステーション
から帯域外ネットワークインタフェースを使用して実行できます。管理下シス
テムに接続して、リモートコンソールまたは管理ステーションから
RACADM
サブコマンドを実行できるリモート機能のオプション(
-r
)があります。リ
モート機能を使用するには、有効なユーザー名(
-u
オプション)、パスワード
(
-p
オプション)、および
iDRAC6
の
IP
アドレスが必要です。
SSH/Telnet
RACADM
とは、
SSH
または
Telnet
プロンプトから
RACADM
コマンドを使
用することを指します。
同時に実行できるリモート
RACADM
の最大セッション数は
4
です。これらの
セッションは独立しており、
Telnet
および
SSH
セッションとは別です。
iDRAC6
は
4
つの
RACADM
セッションに加えて、
4
つの
SSH
セッションと
4
つの
Telnet
セッションを同時にサポートできます。
メモ:
RACADM のリモート機能を使用する前に、iDRAC6 の IP アドレスを設定
します。
メモ:
リモートシステムにアクセスしているシステムのデフォルト証明書ストア
に
iDRAC6 証明書がない場合は、RACADM コマンドを入力したときにメッセージ
が表示されます。
セキュリティアラート:証明書が無効です - 証明書の名前が無効かサイ
ト名と一致しません
実行を継続します。証明書関連のエラーが発生したときに racadm に実
行を停止するには、-S オプションを使用します。