Users Guide
262 RACADM コマンドラインインタフェースの使用
E- メールアラートのテスト
iDRAC6 E-
メールアラート機能を使用すると、管理下サーバーで重要なイベン
トが発生したときに
E-
メールアラートを受信できます。次の例は、
E-
メール
アラート機能をテストして、
iDRAC6
が
E-
メールアラートをネットワークを
介して正しく送信できることを確認する方法を示しています。
racadm testemail -i 2
(
-i 2
は
E-
メールアラートテーブルのインデックスエントリの
2
番です)
メモ:
E- メールアラート機能をテストする前に、SMTP と E- メールアラートのオ
プション
が設定されていることを確認してください。詳細については、88 ページ
の「
E- メールアラートの設定」 を参照してください。
iDRAC6 SNMP トラップアラート機能のテスト
iDRAC6 SNMP
トラップアラート機能を使用すると、管理下サーバーで発生し
たシステムイベントを受信するための
SNMP
トラップリスナーを設定できます。
次の例は、
SNMP
トラップアラート機能をテストする方法を示しています。
racadm testtrap -i 2
(
-i 2
は
E-
メールアラートテーブルのインデックスエントリの
2
番です)
メモ:
iDRAC6 SNMP トラップアラート機能をテストする前に、SNMP とトラッ
プのオプションが正しく設定されていることを確認してください。これらのオプ
ションを設定するには、
testtrap および testemail サブコマンドの説明を参照し
てください。詳細については、
87 ページの「プラットフォームイベントトラップ
(
PET)の設定」 を参照してください。
iDRAC6 ネットワークプロパティの設定
使用可能なネットワークプロパティのリストを生成するには、次のように入力
します。
racadm getconfig -g cfgLanNetworking
DHCP
を使用して
IP
アドレスを取得するには、次のコマンドを使って
cfgNicUseDhcp
オブジェクトを記述し、この機能を有効にします。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicUseDHCP 1
コマンドは、
<Ctrl><E>
の入力を求められたときの
iDRAC6
設定ユーティリ
ティと同じ設定機能を提供します。
iDRAC6
設定ユーティリティを使用した
ネットワークプロパティの設定の詳細については、
319
ページの「
iDRAC6
LAN
」
を参照してください。
次に、
LAN
ネットワークプロパティを設定するコマンドの使用例を示します。