Users Guide
RACADM コマンドラインインタフェースの使用 261
例:
ファイルを使用して
iDRAC6
ユーザー
2
の最初のキースペースに有効なキーを
アップロードする場合:
$ racadm sshpkauth -i 2 -k 1 -f pkkey.key
PK SSH
認証キーファイルが
RAC
に正常にアップロードされます。
注意:
telnet/ssh/serial RACADM
では、「
file
」オプションはサポートされていません。
表示
表示モードでは、ユーザーが指定したキーまたはすべてのキーを表示できます。
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -v -k <1 ~ 4>
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -v -k all
削除
削除モードでは、ユーザーが指定したキーまたはすべてのキーを削除できます。
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -d -k <1 ~ 4>
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -d -k all
注意:
この権限は通常、iDRAC の管理者ユーザーグループのメンバーに予約され
ていまが、
「カスタム」ユーザーグループのユーザーにこの権限を割り当てること
もできます。この権限を持つユーザーは、どのユーザーの構成も変更できます。こ
れには、任意のユーザーの作成と削除、ユーザーの
SSH キー管理などがあります。
このため、この権限は慎重に割り当ててください。
サブコマンドオプションの情報は、デルサポートサイト
dell.com/support/manuals
の
『
iDRAC
および
CMC
向け
RACADM
コ
マンドラインリファレンスガイド』にある
sshpkauth
を参照してください。
iDRAC6 ユーザーの削除
RACADM
を使用する場合、
iDRAC
ユーザーの削除はできません。ユーザーは
cfgUserAdminEnable
オブジェクトでのみ無効にできます。コマンド構文
は次のとおりです。
racadm config –g cfgUserAdmin –o cfgUserAdminEnable –I < イン
デックス >
user admins
の管理についての詳細は、デルサポートサイト
dell.com/support/manuals
の『
iDRAC
および
CMC
向け
RACADM
コ
マンドラインリファレンスガイド』を参照してください。