Users Guide
260 RACADM コマンドラインインタフェースの使用
たとえば、ユーザーに
iDRAC
の設定
、
ユーザーの設定
、
ログのクリア
、
仮想コ
ンソールへのアクセス
の各権限を与えるには、
0x00000002
、
0x00000004
、
0x00000008
、
0x00000010
の値を追加してビットマップ
0x0000002E
を構成
します。続いて、次のコマンドを入力して権限を設定します。
racadm config -g cfgUserAdmin -o
cfgUserAdminPrivilege -i
2 0x0000002E
RACADM を使った SSH キーのアップロード、表示、削除
アップロード
アップロードモードでは、キーファイルをアップロードしたり、コマンドライ
ンでキーテキストをコピーしたりできます。キーのアップロードとコピー操作
を同時に行うことはできません。
ローカル
RACADM
を使用する場合:
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -k <1 ~ 4> -f < ファイル名 >
telnet/ssh RACADM
を使用する場合
:
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -k <1 ~ 4> -t < キーテキスト >
表 13-2. ユーザー権限に応じたビットマスク
ユーザー権限 権限ビットマスク
iDRAC6 へのログイン
0x00000001
iDRAC6
の設定
0x00000002
ユーザーの設定
0x00000004
ログのクリア
0x00000008
サーバー制御コマンドの実行
0x00000010
仮想コンソールへのアクセス
0x00000020
仮想メディアへのアクセス
0x00000040
テストアラート
0x00000080
デバッグコマンドの実行
0x00000100