Users Guide
258 RACADM コマンドラインインタフェースの使用
すべての
iDRAC6
グループのリストを表示するには、次のコマンドを入力します。
racadm getconfig -h
特定のグループのオブジェクトと値を表示するには、次のコマンドを入力します。
racadm getconfig -g < グループ >
たとえば、
cfgLanNetworking
グループのオブジェクト設定をすべて表示
するには、次のコマンドを入力します。
racadm getconfig -g cfgLanNetworking
RACADM を使用した iDRAC6 ユーザーの管理
メモ:
racresetcfg コマンドを使用すると、すべての 設定パラメータが元のデ
フォルトに戻されるため、注意してください。それまでに行った変更がすべて失わ
れます。
メモ:
新しい iDRAC6 を設定している場合や、racadm racresetcfg コマンドを
実行した場合、現在のユーザーは
root のみで、パスワードは calvin になります。
メモ:
ユーザーは経時的に有効にしたり、無効にしたりできます。その結果、
ユーザーが各
iDRAC6 に異なるインデックス番号を持つ場合があります。
メモ:
Active Directory 環境用に作成されたユーザーとグループは、 Active
Directory
命名規則に準拠する必要があります。
iDRAC6
プロパティデータベースには、最大
15
のユーザーを設定できます。
(
16
番目のユーザーは、
IPMI LAN
ユーザー用に予約されています。)手動で
iDRAC6
ユーザーを有効にする前に、現在のユーザーが存在しているかどうか
確認してください。
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力すると、ユーザーが存在するかどうか
がわかります。
racadm getconfig -u < ユーザー名 >
または
1
~
16
の各インデックスに
1
回ずつ次のコマンドを入力します。
racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i < インデックス >
メモ:
また、
racadm getconfig -f <
ファイル名
>
と入力し、生成した
<
ファイル名 > のファイルを表示することもできます。このファイルにはすべての
ユーザーと、その他の
iDRAC6 設定パラメータが含まれます。
複数のパラメータとオブジェクト
ID
が現在値と一緒に表示されます。対象オ
ブジェクトは次の
2
つです。
# cfgUserAdminIndex=nn
cfgUserAdminUserName=