Users Guide
RACADM コマンドラインインタフェースの使用 257
ローカル RACADM コマンドの使用
コマンドプロンプトまたはシェルプロンプトからローカル(管理下サーバー上)
で
RACADM
コマンドを実行します。
管理下サーバーにログインし、コマンドシェルを起動して、ローカル
RACADM
コマンドを次の形式で入力します。
• racadm < サブコマンド > [ パラメータ ]
• racadm <getconfig|config> [-g < グループ >]
[-o < オブジェクト > < 値 >]
オプションを使用しなければ、
RACADM
コマンドによって一般的な使用情報
が表示されます。
RACADM
サブコマンド一覧を表示するには、次のように入
力します。
racadm help
または
racadm getconfig -h
サブコマンドのリストには、
iDRAC6
でサポートされる
RACADM
コマンドが
すべて含まれています。
サブコマンドのヘルプを取得するには、次のように入力します。
racadm help <
サブコマンド
>
このコマンドによって、サブコマンドの構文とコマンドラインオプションが表
示されます。
メモ:
英数字以外の文字、たとえば $、%、<、>、| 等の文字の使用は、
RACADM コマンドの引数にはお勧めしません。これらの文字を使用すると、予期
しない動作を引き起こすことがあります。
RACADM ユーティリティを使用した iDRAC6
の設定
本項では、
RACADM
を使用して、さまざまな
iDRAC6
設定タスクを実行する
方法を説明します。
現在の iDRAC6 設定の表示
RACADM getconfig
サブコマンドは、
iDRAC6
から現在の設定を取得しま
す。設定値は、
1
つまたは複数の
オブジェクト
を含む
グループ
に整理され、
オブジェクトには
値
があります。
グループおよびオブジェクトの完全な説明は、デルサポートサイト
dell.com/support/manuals
にある『
iDRAC
および
CMC
向け
RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。