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RACADM コマンドラインインタフェースの使用 253
RACADM
コマンドラインインタ
フェースの使用
RACADM
コマンドラインインタフェース(
CLI
)を使用することで、管理下
サーバーの
iDRAC6
管理機能にアクセスできます。
RACADM
を使用すると、
iDRAC6
ウェブインタフェースにあるほとんどの機能にアクセスできます。
インタラクティブな管理に適しているウェブインタフェースの代わりに、
RACADM
をスクリプトで使用することで、複数のサーバーを簡単に設定でき
るようになります。
RACADM
には次のインタフェースが用意されています。
•
ローカル
RACADM
•
リモート
RACADM
•
Telnet/SSH RACADM
ローカル
RACADM
コマンドは、管理下サーバーから
iDRAC6
へのアクセス
にネットワーク接続を使用しません。つまり、最初の
iDRAC6
ネットワークの
設定にローカル
RACADM
コマンドを使用できます。リモート
RACADM
は
クライアント側のユーティリティで、管理ステーションから帯域外ネットワー
クインタフェースを使用して実行できます。
SSH/Telnet RACADM
とは、
SSH
または
Telnet
プロンプトから
RACADM
コマンドを使用することを指します。
本項では、次について説明します。
•
RACADM
コマンドとサポートされている
RACADM
インタフェース
•
コマンドプロンプトからのローカル
RACADM
の使用
•
リモート
RACADM
•
SSH/Telnet RACADM
•
racadm
コマンドを使用した
iDRAC6
の設定
•
RACADM
設定ファイルを使用した複数の
iDRAC6
の設定
注意:
最新の iDRAC6 ファームウェアは RACADM の最新バージョンのみをサポー
トしています。最新のファームウェアを使用している
iDRAC6 に、旧バージョンの
RACADM
からクエリを発行すると、エラーが発生する可能性があります。最新の
Dell OpenManage DVD
メディアで配布されている RACADM バージョンをインス
トールしてください。