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GUI 仮想コンソールの使用 201
GUI
仮想コンソールの使用
本項では、
iDRAC6
仮想コンソール機能の使用法について説明します。
概要
iDRAC6
仮想コンソール機能を使用すると、グラフィックまたはテキストモー
ドでローカルコンソールにリモートアクセスでき、
1
台または複数台の
iDRAC6
対応システムを
1
か所から制御できます。
仮想コンソールの使用
仮想コンソール
画面では、ローカルの管理ステーションのキーボード、ビデ
オ、およびマウスを使ってリモートシステムを管理し、リモート管理下サー
バー上のデバイスを制御できます。この機能を仮想メディア機能と併用すると、
リモートでソフトウェアのインストールを実行できます。
仮想コンソールセッションには次の規則が適用されます。
•
各ブレードでサポートされる仮想コンソールは、最大
2
セッションです。両
セッションで、同じ管理下サーバーコンソールを同時に表示します。
•
管理下システムのウェブブラウザから仮想コンソールセッションを開始しな
いでください。
•
1 MB/
秒以上
のネットワーク帯域幅が必要です。
2
番目のユーザーが仮想コンソールセッションを要求すると、最初のユーザー
は通知を受け取り、アクセス拒否、ビデオのみ許可、またはフル共有アクセス
を許可するオプションから選択できます。
2
番目のユーザーには、別のユー
ザーに制御権があることが通知されます。最初のユーザーが
30
秒以内に応答
しないと、
2
番目のユーザーへのアクセスは許可されません。
2
つのセッショ
ンが同時にアクティブな間には、
2
番目のユーザーがアクティブセッションを
持つことを示すメッセージが、最初のユーザーの画面の右上隅に表示されます。
1
番目と
2
番目のどちらのユーザーもシステム管理者権限を持っていない場合
は、
1
番目のユーザーのアクティブセッションが終了すると、
2
番目のユー
ザーのセッションも自動的に終了します。
ブラウザのキャッシュのクリア
仮想コンソールの操作中に問題(範囲外エラー、同期問題など)が発生した場
合は、ブラウザのキャッシュをクリアして、システムに保存されている可能性
のある古いバージョンのビューアを削除してから、再試行してください。