Users Guide
20 iDRAC6 Enterprise 概要
iDRAC6
ネットワークインタフェースは、デフォルトで無効になっています。
iDRAC6
ネット枠インタフェースを設定すると、
iDRAC6
へアクセスできるよ
うになります。ネットワークで
iDRAC6
を有効にして設定すると、
iDRAC6
ウェブインタフェース、
Telnet
、
SSH
、さらに
Intelligent Platform
Management Interface
(
IPMI
)などのサポートされているネットワーク管
理プロトコルを使用して、割り当てられた
IP
アドレスを使ってアクセスできる
ようになります。
このリリースの新機能
•
DIMM
構成および
PCI
カードのサポート(詳細については、リリースノー
トを参照してください)。
•
Internet Explorer 10
ブラウザのサポート。
•
RACADM
を使用したソース
E-
メール設定。
•
M915
、
M910
での
AMD Abu Dhabi CPU
のサポート。
IPv6 対応証明ロゴ
IPv6
対応証明ロゴ委員会の任務は、
IPv6
準拠と相互運用性テストのテスト仕
様を定義して、セルフテストツールへのアクセスを提供したり、
IPv6
に対応し
ていることを証明するロゴを配布したりすることです。
iDRAC6
は
フェーズ
-2 IPv6
対応証明ロゴに認定されており、ロゴ
ID
は
02-C-000380
です。
IPv6
対応証明ロゴプログラムの詳細については、
URL
、
ipv6ready.org/
を参照してください。
iDRAC6 のセキュリティ機能
iDRAC
のセキュリティでは、次の機能を利用できます。
•
Microsoft Active Directory
、汎用
LDAP
ディレクトリサービス、または
ローカル管理のユーザー
ID
および
パスワードを使用したユーザー認証。
•
スマートカードログオン機能で提供される
2
要素認証。
2
要素認証は、ユー
ザーが
所有するもの
(スマートカード)とユーザーが
知っているもの
(暗証番号)に基づきます。
•
システム管理者が各ユーザーに特定の権限を設定できる役割ベースの許可
•
ユーザー
ID
とパスワードの設定
•
SM-CLP
とウェブインタフェースが
SSL 3.0
規格を使用して、
128
ビットと
40
ビット(
128
ビットが認められていない国の場合)の暗号化をサポート
•
セッションタイムアウトの設定(秒数指定)
•
設定可能な
IP
ポート(該当する場合)