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シリアルオーバー LAN の設定と使用 183
4
チャネル権限レベルの制限
ドロップダウンメニューから、
SOL
の権限レベ
ルの制限を選択します。
メモ:
SOL ボーレート が、BIOS で設定されているフェイルセーフボーレートと同
一であることを確認します。
5
適用
をクリックして設定を保存します。
6
詳細設定
をクリックします。
SOL
のパフォーマンスを調整できる、
シリア
ルオーバー
LAN
設定
の
詳細設定
画面が表示されます。表
9-1
を参照して
ください。
メモ:
これらの値を下げると、SOL の仮想コンソール機能のパフォーマンスが低
下する可能性があります。また、
SOL セッションは次のパケットを送信する前に各
パケットの確認メッセージを受信するまで待つ必要があります。このため、パ
フォーマンス
が著しく低下します。
7
適用
をクリックして設定を保存します。
8
システム
→
iDRAC
設定
→
ネットワークセキュリティ
タブ
→
サービス
で
SOL
用
SSH
および
Telnet
を設定します。
メモ:
各ブレードサーバーはアクティブな SOL セッションを 1 つだけサポートし
ます。
メモ:
SSH プロトコルはデフォルトでは有効になっています。Telnet プロトコル
はデフォルトでは無効になっています。
表
9-1. シリアルオーバー LAN の詳細設定
設定 説明
文字累積間隔
SOL データパケットの一部を送信するまでの iDRAC6 の標準的な待
ち時間。このパラメータはミリ秒で指定します。最適なパフォーマ
ンスを得るためには、
10 ミリ秒の使用をお勧めします。
文字送信しきい値
SOL データパケットあたりの文字数を指定します。iDRAC6 が受け
入れた文字数が文字送信しきい値以上になると、
iDRAC6 は文字送
信しきい値以下の文字数を含む
SOL データパケットの送信を開始し
ます。含まれている文字数がこの値より少ないパケットは、部分
SOL
データパケットとして定義されます。
最適なパフォーマンスを得るためには、
255 文字の使用をお勧めし
ます。