Users Guide
176 管理下サーバーの設定と正常性の表示
iDRAC6
リモートアクセス情報
画面には、
iDRAC6
の名前、ファームウェアリビジョ
ン、ファームウェアアップデート、
iDRAC6
の時間、
IPMI
バージョン、
CPLD
バージョン、サーバーの種類、ネットワークパラメータなど、
iDRAC6
に関す
る重要な詳細情報が表示されます。画面上部の適切なタブをクリックすると、
追加情報が表示されます。
iDRAC
時刻
は、
BIOS
時刻または
CMC
時刻のいずれかで表示されます。シ
ステムの再起動時、
BIOS
から
iDRAC
に時刻が送信されます。
iDRAC
起動時
にホストシステムの電源を入れると、
iDRAC
は
BIOS
から時刻を取得します。
iDRAC
起動時にホストシステムの電源を入れないと、
iDRAC
は
CMC
から時
刻を取得します。つまり、
BIOS
が優先されるソースですが、
BIOS
時刻を取得
するには、ホストサーバーの電源を入れる必要があります。
ファームウェアのタイムスタンプは、ファームウェアのアップデート前に
iDRAC
にあった最新の時刻と常に一致し、この時刻は、ファームウェアのアッ
プデート前にシステムが起動または再起動されていた場合は
BIOS
時刻、そう
でなければ
CMC
時刻となります。
CMC
CMC
画面には、
Chassis Management Controller
の正常性の状態、ファー
ムウェアリビジョン、
IP
アドレスが表示されます。また、
CMC
ウェブインタ
フェースの起動
ボタンをクリックして、
CMC
ウェブインタフェースを起動す
ることもできます。詳細については、『
Chassis Management Controller
ファームウェアユーザーガイド』を参照してください。
メモ:
iDRAC6 から CMC ウェブ GUI を起動すると、それと同じ IP アドレス形式
で検索が行われます。たとえば、
IPv6 アドレス形式で iDRAC6 ウェブ GUI を開い
た場合は、
CMC ウェブページも有効な IPv6 アドレスで開きます。
バッテリ
バッテリ
画面には、管理下システムのリアルタイムクロック(
RTC
)と
CMOS
設定データストレージを管理するシステム基板コインセルバッテリの状
態が表示されます。
温度
温度
画面には、オンボードの周囲温度プローブの状態と測定値が表示されま
す。警告
と
失敗
状態の温度の上限と下限のしきい値、およびプローブの現在
の正常性状態が表示されます。
メモ:
サーバーのモデルによっては、警告 と 失敗 状態の温度しきい値やプローブ
の正常性状態が表示されない場合があります。