Users Guide
164 iDRAC6 へのシングルサインオンとスマートカードログインの設定
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シングルサインオンを有効にする
オプションを使用すると、ユーザ名やパ
スワードなどのドメインユーザー認証情報を入力せずに、ワークステーショ
ンにログインした後、
iDRAC6
に直接ログインできます。
この機能を使用して
iDRAC6
にログインするには、有効な
Active
Directory
ユーザーアカウントを使用してシステムに既にログインしている
必要があります。また、
Active Directory
の資格情報を使用して
iDRAC6
にログインするようにユーザーアカウントを設定しておく必要があります。
キャッシュに入っている
Active Directory
資格情報によって
iDRAC6
にロ
グインできます。
CLI
を使用してシングルサインオンを有効にするには、次の
RACADM
コマ
ンドを実行します。
racadm -g cfgActiveDirectory -o cfgADSSOEnable 1
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ユーザードメイン名
を追加し、ドメインコントローラサーバーアドレスの
IP
アドレスを入力します。
DNS
でドメインコントローラをルックアップす
る
または
ドメインコントローラアドレスを指定する
のいずれかを選択しま
す。
Next
(次へ)を選択します。
Active Directory
の設定と管理の手
順
4
の
3
画面が表示されます。
13
標準スキーマ
または
拡張スキーマ
のオプションを選択して、
次へ
をク
リックします。
標準スキーマ
を選択した場合は、手順
13
に進んでください。
拡張スキーマ
を選択した場合は、手順
14
に進んでください。
14
標準スキーマの場合は、次の手順を実行します。
a
Active Directory
手順
4
の
4a
画面で、
グローバルカタログサー
バー
の
IP
アドレスを入力するか、
DNS
でグローバルカタログサー
バーをルックアップする
オプションを選択し、
Active Directory
グ
ローバルカタログサーバーを取得するために
DNS
ルックアップで使用
する
ルートドメイン名
を入力します。
b
役割グループのいずれかをクリックし、有効な
Active Directory
ユー
ザーが属している役割グループの情報を追加します。
Active
Directory
手順
4
の
4b
画面が表示されます。
c
役割グループ名、グループのドメイン、役割グループの権限レベル、お
よび必要な権限を入力して、
完了
をクリックします。「設定が完了しま
した」というメッセージが表示されます。
OK
をクリックします。
手順
4
の
4a
画面に、作成したグループ名、グループのドメイン、およびグ
ループの権限レベルが表示されます。
d
完了
をクリックします。完了メッセージが表示されます。
15
拡張スキーマの場合は、
Active Directory
手順
4
の
4
画面で、
iDRAC6
名
と
iDRAC6
ドメイン名
を入力して
完了
をクリックします。完了メッ
セージが表示されます。