Users Guide
iDRAC6 ディレクトリサービスの使用 149
1
から
40
のインデックス番号で、最大
40
のユーザードメインを設定でき
ます。
ユーザードメインの詳細については、
117
ページの「
Microsoft Active
Directory
での
iDRAC6
の使用」
を参照してください。
設定のテスト
設定が正常に機能するかを確認する場合や、
Active Directory
へのログイン失
敗の問題を診断する必要がある場合は、
iDRAC6
ウェブインタフェースから設
定をテストできます。
iDRAC6
ウェブインタフェースで設定を完了したら、画面下部の
設定の
テスト
をクリックします。テストを実行する場合は、テストユーザーの名前
(例:
username@domain.com
)とパスワードを入力する必要があります。
設定によっては、テストのすべての手順を実行し、各手順の結果が表示される
までに時間がかかる場合があります。結果画面の下部に詳細なテストログが表
示されます。
いずれかの手順にエラーが発生した場合は、テストログで詳細を確認し、問題
と解決策を特定します。一般的なエラーについては、
153
ページの「よくある
お問い合わせ(
FAQ
)」
を参照してください。
設定に変更を加える場合は、
Active Directory
タブをクリックし、手順に
従って設定を変更します。
iDRAC6 の LDAP ディレクトリサービスとの
使用
iDRAC6
は、ライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル(
LDAP
)ベー
スの認証をサポートする汎用ソリューションを提供します。この機能を使用す
る場合は、ディレクトリサービスのスキーマ拡張は必要ありません。
iDRAC6 LDAP
の実装を汎用的なものにするには、異なるディレクトリサービ
スの共通点によってユーザーをグループ化した後、ユーザーとグループの関係
をマッピングします。ディレクトリサービス固有の処置がスキーマです。たと
えば、ユーザーとグループの間では、グループ、ユーザー、およびリンクの属
性名が異なる場合があります。これらの処置は
iDRAC6
で設定できます。
ログイン構文(ディレクトリサービス vs ローカルユーザー)
Active Directory
とは異なり、
LDAP
ユーザーをローカルユーザーと区別する
のに特殊文字(「
@
」、
「
\
」、「
/
」)は使用しません。ログインユーザーには、ドメ
イン名を除いたユーザー名を入力する必要があります。
iDRAC6
はユーザー名を
入力したとおりに受け入れ、ユーザー名とユーザードメインを分割しません。