Users Guide
148 iDRAC6 ディレクトリサービスの使用
SSL
中に証明書の検証を実行する場合は、次の
RACADM
コマンドを入力
します。
racadm config -g cfgActiveDirectory -o
cfgADCertValidationEnable 0
この場合、認証局(
CA
)の証明書をアップロードする必要はありません。
SSL
ハンドシェイク中に証明書の検証を実行する場合は、次の
RACADM
コマンドを入力します。
racadm config -g cfgActiveDirectory -o
cfgADCertValidationEnable 1
この場合、次の
RACADM
コマンドを実行して
CA
証明書をアップロード
する必要があります。
racadm sslcertupload -t 0x2 -f <
ADS ルート CA 証明書
>
次の
RACADM
コマンドは任意で実行できます。詳細については、
121
ページの「
iDRAC6
ファームウェア
SSL
証明書のインポート」を参照
してください。
racadm sslcertdownload -t 0x1 -f <
RAC SSL 証明書
>
2
iDRAC6
上で
DHCP
が有効で、
DHCP
サーバーが提供する
DNS
を使用す
る場合は、次の
RACADM
コマンドを入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o
cfgDNSServersFromDHCP 1
3
iDRAC6
上で
DHCP
が無効な場合、または手動で
DNS IP
アドレスを入力
する場合は、次の
RACADM
コマンドを入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o
cfgDNSServersFromDHCP 0
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer1
<
プライマリ DNS IP アドレス
>
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer2
<
セカンダリ DNS IP アドレス >
4
ウェブインタフェースにログインするときにユーザー名だけの入力で済むよ
うに、ユーザードメインのリストを設定しておく場合は、次のコマンドを入
力します。
racadm config -g cfgUserDomain -o cfgUserDomainName
< ドメインコントローラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス >
-i < インデックス >