Users Guide
iDRAC6 ディレクトリサービスの使用 147
メモ:
特定の役割グループ権限のビットマスク値については、表
6-9
を参照してください。
racadm config -g cfgActiveDirectory -o
cfgADDomainController1 < ドメインコントローラの完全修飾ドメイ
ン名または IP アドレス >
racadm config -g cfgActiveDirectory -o
cfgADDomainController2 < ドメインコントローラの完全修飾ドメイ
ン名または IP アドレス >
racadm config -g cfgActiveDirectory -o
cfgADDomainController3 < ドメインコントローラの完全修飾ドメイ
ン名または IP アドレス >
メモ:
ドメインの
FQDN
ではなく、ドメインコントローラの
FQDN
を入力します。たとえば、
dell.com
ではなく、
servername.dell.com と入力します。
メモ:
3
つのアドレスのうち、少なくとも
1
つのアドレスを設定する
必要があります。
iDRAC6
は、接続が確立されるまで、設定されたア
ドレスに対して、一つずつ接続を試みます。標準スキーマでは、ユー
ザーアカウントと役割グループが存在するドメインコントローラのア
ドレスとなります。
racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgGlobal
Catalog1 < ドメインコントローラの完全修飾ドメイン名または IP
アドレス >
racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgGlobal
Catalog2 < ドメインコントローラの完全修飾ドメイン名または IP
アドレス >
racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgGlobal
Catalog3 < ドメインコントローラの完全修飾ドメイン名または IP
アドレス >
メモ:
グローバルカタログサーバーは、ユーザーアカウントと役割グ
ループがそれぞれ異なるドメインに属する標準スキーマの場合におい
てのみ、必要となります。また、このようなマルチドメインのシナリ
オでは、ユニバーサルグループのみを使用できます。
メモ:
証明書の検証を有効にしている場合、このフィールドで指定する
FQDN
または IP アドレスは、ドメインコントローラ証明書の 件名 または
代替名 フィールドの値と一致する必要があります。