Users Guide
144 iDRAC6 ディレクトリサービスの使用
9
スマートカードログインを有効にする場合は、
スマートカードログインを有
効にする
を選択します。以降、
GUI
を使用してログインするときに、スマー
トカードログインのプロンプトが表示されます。これはオプションです。
10
ユーザー名やパスワードなどのドメインユーザー認証情報を入力せずに
iDRAC6
にログインする場合は、
シングルサインオンを有効にする
を選択
してください。
11
追加
をクリックして、
ユーザードメイン名
を入力します。テキストフィー
ルドにドメイン名を入力して
OK
をクリックします。
この手順は省略できま
す。ユーザードメインのリストを設定した場合は、ウェブインタフェースの
ログイン画面に表示されます。リストから選択できます。この場合に入力す
る必要があるのは、ユーザー名のみです。
12
タイムアウト
フィールドに、
iDRAC6
が
Active Directory
の応答を待つ時
間を秒数で入力します。
13
DNS
ルックアップドメインコントローラ
オプションを選択し、
DNS
ルッ
クアップから
Active Directory
ドメインコントローラを取得します。すで
に設定されている場合は、
ドメインコントローラのサーバーアドレス
1
~
3
は無視されます。
ログインのユーザードメイン
を選択し、ログインユー
ザーのドメイン名を使って
DNS
ルックアップを実行します。そうでない場
合は、
ドメインを指定する
を選択し、
DNS
ルックアップに使用するドメイ
ン名を入力します。
iDRAC6
は接続が確立されるまで、各アドレス(
DNS
ルックアップによって返される最初の
4
つのアドレス)に対して、一つずつ
接続を試みます。
標準スキーマ
を選択した場合、これらはユーザーアカウ
ントと役割グループが存在するドメインコントローラのアドレスです。
14
iDRAC6
に指定した
Active Directory
ドメインコントローラのサーバーア
ドレスを使用させるには、
ドメインコントローラアドレスを指定する
オプ
ションを選択します。
DNS
ルックアップは実行されません。ドメインコン
トローラの
IP
アドレスまたは
FQDN
を指定します。
ドメインコントローラ
アドレスを指定する
オプションが選択されている場合、
3
つのアドレスのう
ち、少なくとも
1
つのアドレスが設定されている必要があります。
iDRAC6
は、接続が確立されるまで、設定されたアドレスに対して、
1
つずつ接続を
試みます。
標準スキーマ
を選択した場合、これらはユーザーアカウントと役割グルー
プが存在するドメインコントローラのアドレスです。
メモ:
DNS
ルックアップが失敗した、または
DNS
ルックアップに
よって返されるサーバーが機能しない場合、
iDRAC6
は指定したドメ
インコントローラにフェールオーバーしません。
15
次へ
をクリックします。
Active Directory
の設定と管理
手順
4
の
3
画面が表示されます。
16
スキーマの選択
で、
標準スキーマの選択
チェックボックスを選択します。