Users Guide
iDRAC6 ディレクトリサービスの使用 141
標準スキーマの Active Directory の概要
図
6-3
に示すように、標準スキーマを使用して
Active Directory
を統合する
場合は、
Active Directory
と
iDRAC6
の両方で設定が必要となります。
図 6-3. Microsoft Active Directory と標準スキーマの iDRAC6 の設定
Active Directory
側では、標準グループオブジェクトが役割グループとして使
用されます。
iDRAC6
へのアクセス権を持つユーザーは役割グループのメン
バーとなります。このユーザーに特定の
iDRAC6
カードへのアクセスを与える
には、その
iDRAC6
カードで役割グループ名とドメイン名を設定する必要があ
ります。拡張スキーマソリューションとは異なり、役割と権限レベルは
Active
Directory
ではなく各
iDRAC6
カード上で定義されます。各
iDRAC6
につき
最大
5
つの役割グループを設定および定義できます。
表
6-9
は、デフォルトの
役割グループの権限を示しています。
役割
グループ
役割
グループ名とド
メイン名
役割
定義
ユーザー
Active Directory 側の設定
次の設定:
iDRAC6
側