Users Guide
126 iDRAC6 ディレクトリサービスの使用
この設定では、ユーザー
1
は
iDRAC2
では権限
1
と権限
2
を持っています。
ユーザー
1
は、
iDRAC1
では権限
1
だけを持っています。ユーザー
2
は、
iDRAC1
と
iDRAC2
の両方で権限
1
を持っています。さらに、この図では、
ユーザー
1
は異なるドメインに属し、グループのメンバーであることも許可さ
れていることを示しています。
iDRAC6 にアクセスするための拡張スキーマ
Active Directory
の設定
Active Directory
を使って
iDRAC6
にアクセスする前に、次の手順を実行し
て、
Active Directory
ソフトウェアと
iDRAC6
を設定する必要があります。
1
Active Directory
スキーマを拡張します(
126
ページの「
Active
Directory
スキーマの拡張」
を参照)。
2
Active Directory
ユーザーおよびコンピュータのスナップイン
を拡張しま
す(
132
ページの「
Active Directory
ユーザーとコンピュータスナップイン
への
Dell
拡張のインストール」
を参照)。
3
iDRAC6
ユーザーとその権限を
Active Directory
に追加します(
134
ペー
ジの「
Active Directory
への
iDRAC6
ユーザーと権限の追加」
を参照して
ください)。
4
iDRAC6
ウェブインタフェースまたは
RACADM
を使用して、
iDRAC6
Active Directory
のプロパティを設定します(
136
ページの「
iDRAC6
ウェブインタフェースを使用して
Active Directory
と拡張スキーマを設定
する方法」
または
139
ページの「
RACADM
を使用した拡張スキーマの
Active Directory
の設定」
を参照してください)。
Active Directory スキーマの拡張
重要
:
この製品のスキーマ拡張は、旧世代の
Dell
リモート管理製品とは異なりま
す。新しいスキーマを拡張し、ディレクトリ上に新しい
Active Directory
ユーザーとコンピュータ
Microsoft
管理コンソール(
MMC
)
スナップイン
をインストールする必要があります。古いスキーマはこの製品には対応していま
せん。
メモ:
新しいスキーマの拡張または Active Directory ユーザーとコンピュータ ス
ナップインに新しい拡張子をインストールしても、製品の古いバージョンには何の
影響もありません。