Users Guide
124 iDRAC6 ディレクトリサービスの使用
図 6-1. Active Directory オブジェクトの標準的なセットアップ
作成する関連オブジェクトの数に制限はありません。ただし、
iDRAC6
で認証
と許可を実行する場合は、関連オブジェクトを少なくとも
1
つ作成する必要が
あり、
Active Directory
と統合するネットワーク上の
iDRAC6
デバイスごと
に
iDRAC6
デバイスオブジェクトが
1
つ必要となります。
関連オブジェクトに含むことができるユーザー、グループ、
iDRAC6
デバイス
オブジェクトの数に制限はありません。ただし、関連オブジェクトに含むこと
ができる特権オブジェクトは、関連オブジェクト
1
つに
1
つだけです。関連オ
ブジェクトは、
iDRAC6
デバイスに
権限
のある
ユーザー
を接続します。
Active Directory
ユーザーとコンピュータ
MMC
スナップインへの
Dell
拡張
子は、関連オブジェクトと同じドメインの権限オブジェクトおよび
iDRAC6
オ
ブジェクトのみに関連付けることができます。
Dell
拡張子は、異なるドメイン
のグループまたは
iDRAC6
オブジェクトを関連オブジェクトの製品メンバーと
して追加することを許可していません。
別のドメインからユニバーサルグループを追加する場合、ユニバーサルスコー
プで関連オブジェクトを作成します。
Dell Schema Extender
ユーティリティ
で作成されたデフォルトの関連オブジェクトはドメインローカルグループであ
り、他のドメインからのユニバーサルグループとは連動しません。
任意のドメインのユーザー、ユーザーグループ、またはネストされたユーザー
グループを関連オブジェクトに追加できます。拡張スキーマソリューションは、
Microsoft Active Directory
によって許可されている複数のドメインにわたっ
てネストされたユーザーグループやユーザーグループの種類をサポートしてい
ます。
iDRAC
関連オブジェクト
ユーザー
グループ
特権オブジェクト
iDRAC
デバイスオブジェクト