Users Guide
iDRAC6 ディレクトリサービスの使用 117
iDRAC6
ディレクトリサービスの
使用
ディレクトリサービスは、ネットワーク上のユーザー、コンピュータ、プリンタ
などの情報を保存するための共通のデータベースを保持します。会社で
Microsoft Active Directory
または
LDAP
ディレクトリサービスソフトウェア
を使用している場合は、
iDRAC6
にアクセスできるように設定し、ディレクトリ
サービスの既存のユーザーに
iDRAC6
のユーザー権限を追加して制御できます。
Microsoft Active Directory での iDRAC6 の使用
メモ:
Active Directory を使用して iDRAC6 ユーザーを認識する機能は、
Microsoft Windows 2000、Windows Server 2003 および Windows Server 2008
オペレーティングシステムでサポートされています。
Microsoft Active Directory
を使って、
iDRAC6
にログインするユーザー認
証を設定できます。システム管理者が各ユーザーに特定の権限を設定できる役
割ベースの許可を与えることもできます。詳細については、次の各項を参照し
てください。
表
6-1
に、
iDRAC6 Active Directory
ユーザー権限を示します。
表 6-1. iDRAC6 ユーザー権限
権限 説明
iDRAC6
へのログイン ユーザーに iDRAC へのログインを許可します。
iDRAC6
の設定 ユーザーに iDRAC6 の設定を許可します。
ユーザーの設定 特定ユーザーのシステムアクセスを許可できるようにし
ます。
ログのクリア ユーザーに
iDRAC6 のログのクリアを許可します。
サーバー制御コマンドの実行
RACADM コマンドを実行できます。
仮想コンソールへのアクセス 仮想コンソールを実行できます。
仮想メディアへのアクセス 仮想メディアを実行および使用できます。