Users Guide
ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 Enterprise の設定 113
iDRAC6 ファームウェアのアップデート
メモ:
iDRAC6
ファームウェアのアップデートが完了前に中断されるなどで、
iDRAC6
ファームウェアが破損した場合は、
CMC
を使用して
iDRAC6
を修復できま
す。手順については、『
CMC
ファームウェアユーザーガイド』を参照してください。
メモ:
ファームウェアアップデートは、デフォルトで現在の iDRAC6 設定を保持
します。アップデート中に、
iDRAC6 設定を工場出荷時のデフォルト設定にリセッ
トするオプションが提供されます。設定を出荷時のデフォルト設定にすると、アッ
プデート完了時に外部ネットワークアクセスが無効になります。
iDRAC6 設定ユー
ティリティまたは
CMC ウェブインタフェースを使ってネットワークを有効にし、
設定する必要があります。
1
iDRAC6
ウェブインタフェースを開始します。
2
システム
→
iDRAC
設定
→
アップデート
タブをクリックします。
ファームウェアのアップデート
画面が表示されます。
メモ:
ファームウェアをアップデートするには、
iDRAC6
がアップ
デートモードになっている必要があります。このモードでは、アップ
デートプロセスをキャンセルした場合でも
iDRAC6
は自動的にリセッ
トされます。
3
アップロード
セクションで
参照
をクリックしてファームウェアイメージを
選択します。
デフォルトのファームウェアイメージ名は
firmimg.imc
です。
4
アップロード
をクリックします。ファイルは
iDRAC6
にアップロードされ
ます。この処理には数分かかる場合があります。
5
アップロード(手順
2/4
)
画面で、アップロードしたイメージファイルに実
行した検証の結果が表示されます。
•
イメージファイルが正しくアップロードされ、検証チェックのすべてに
合格した場合、ファームウェアイメージの有効性が確認されたことを示
すメッセージが表示されます。
•
イメージが正しくアップロードされなかった場合や、検証チェックに合
格しなかった場合は、
iDRAC6
をリセットし、現在のセッションを終了
してから再度アップロードしてください。
メモ:
ファームウェアのアップデート完了後に
設定の保存
チェック
ボックスをオフにすると、
iDRAC6
の設定がデフォルトにリセットさ
れます。デフォルト設定では
LAN
は無効になっています。
iDRAC6
ウェブインタフェースにログインできません。
BIOS POST
中に
CMC
ウェブ
インタフェースまたは
iDRAC6
設定ユーティリティを使用し
て、
LAN
の設定を再設定する必要があります。