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ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 Enterprise の設定 103
表 5-19. Active Directory 設定の設定
設定 説明
Active Directory
の設定と管理
手順
1/4
証明書検証が有効 このオプションは、証明書の検証を有効にするか無効にする
かを指定します。このチェックボックスをオン
にすると、証
明書の検証が有効になります。
iDRAC6 は Active Directory
への接続中、SSL(Secure Socket Layer)で LDAP を使用し
ます。デフォルトでは、
iDRAC6 は、iDRAC6 にロードされ
た
CA 証明書を使用してドメインコントローラの SSL サー
バー証明書を
SSL ハンドシェーク中に検証する強力なセキュ
リティを提供します。証明書の検証はテスト目的で無効にで
きます。
Active Directory CA
証明書のアップロード
Active Directory CA 証明書をアップロードするには、参照
をクリックし、ファイルを選択して アップロード をクリック
します。ドメインコントローラの
SSL 証明書が同じ認証局に
よって署名され、
iDRAC6 にアクセスする管理ステーション
にこの証明書があることを確認してください。アップロード
する証明書の相対ファイルパスが
ファイルパス の値に表示さ
れます。証明書を参照しない場合は、完全パスと正式ファイ
ル名とファイル拡張子を含めてファイルのパスを入力してく
ださい。
現在の
Active
Directory CA
証明書
iDRAC6 にアップロードされた Active Directory CA 証明書
を表示します。
Active Directory
の設定と管理
手順
2/4
Active Directory
が有効
Active Directory を有効にする場合は、このオプションを選
択します。
スマートカードログイン
を有効にする
スマートカードログインを有効にするには、このオプション
を選択します。以降
GUI を使用してログイン試行すると、ス
マートカードログオンのプロンプトが表示されます。
メモ:
スマートカードベースの 2 要素認証(TFA)とシング
ルサインオンは、
Internet Explorer を搭載した Microsoft
Windows
オペレーティングシステムでのみサポートされてい
ます。なお、
Windows XP 下のターミナルサービス(リモー
トデスクトップ)はスマートカードの操作をサポートしてい
ませんが、
Windows Vista はこの用途をサポートしています。