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SSH/Telnet 経由IPMI ベース SOL を実装するとシリアルとネットワーク間の変換iDRAC6 内でわれるため、追加のユーティリティは不要になります。使用する SSH または Telnet コン
ソールは、管理下サーバーのシリアルポートからくデータを解釈して応答できることが必要です。通常、シリアルポートは ANSI または VT100/VT220 ターミナルをエミレートするシェルに連結して
いますシリアルコンソールは自動的SSH または Telnet コンソールにリダイレクトされます
SOL セッションを開始するにはSSH/Telnet iDRAC6 に連結してiDRAC6 コマンドラインコンソールをきます。次に、ドル記号のプロンプトで connectと入力します
iDRAC Telnet および SSH クライントを使用する方法の詳細についてはTelnet または SSH クライアントのインストールを参照してください
SOL プロキシのモデル
Telnet クライアントポート 623« WAN 接続 « SOL プロキシ« iDRAC6 サーバー
SOL プロキシは、管理ステーションの Telnet クライアントと通信するとき TCP/IP プロトコルを使用します。一方、SOL プロキシは管理下サーバーの iDRAC6 とはUDP ベースの
RMCP/IPMI/SOL プロトコルを使用して通信しますこのため、管理下システムの iDRAC6 SOL プロキシから WAN 接続経由で通信する場合は、ネットワークパフォーマンスに問題がある可能
があります。推される使用モデルはSOL プロキシと iDRAC6 サーバーをLAN に接続したものですこれによってTelnet クライアントと管理ステーションを WAN 接続SOL プロキシに
接続できるようになりますこの使用モデルではSOL プロキシは期待通りに機能します
IMPItool を通して SOL をリダイレクトするモデル
IPMItool « WAN 接続 « iDRAC6 サーバー
IPMI ベースの SOL ユーティリティである IPMItool は、UDP データグラムを使ってポート 623 配信された RMCP+ プロトコルを使用しますiDRAC6 ではこの RMCP+ 接続が暗号化されて
いる必要があります。暗号化キーKG キーにはiDRAC6 ウェブ GUI または iDRAC6 設定ユーティリティで設定できるゼロまたは NULL 文字が含まれている必要がありますまたBackspace
キーをして、暗号化キーを消し、iDRAC6 にデフォルト暗号化キーの NULL 文字を提供させることもできますRMCP+ を使用する利点としては、認証の強化、データ整合性チェック、暗化、およ
び複数タイプのペイロードのサポートがあります。詳細についてはIPMItool 経由SOL を使用または IPMItool のウェブサイト http://ipmitool.sourceforge.net/manpage.html を参
してください
iDRAC6 コマンドラインコンソールでの SOL セッションの
SOL セッションを切断するにはユーティリティのコマンドを使用しますSOL セッションを完全に終えなければユーティリティを終了できませんSOL セッションを切断するにはiDRAC6 コマンドライ
ンコンソールから SOL セッションを終了します
SOL リダイレクトを終了する準備ができたら<Enter><Esc><t> の順に続けてキーをしますそれに応答してSOL セッションが終了しますこのエスケープシーケンスはSOL セッションが
接続した直後に、画面にも出力されます。管理下サーバーが オフ の場合は、SOL の確立に若干時間がかかります
PuTTY SOL 使用
Windows 管理ステーションで PuTTY から SOL を起動するには、次の手順を実行してください
1. コマンドプロンプトでのコマンドを使用して iDRAC6 に接続します
putty.exe [-ssh | -telnet] <
ログイン名
>@<iDRAC
ip
アドレス
> <
ポート
番号>
2. SOL を開始するにはコマンドプロンプトでのコマンドを入力します
connect
これで、管理下サーバーのシリアルポートに接続しますSOL セッションが確立するとiDRAC6 コマンドラインコンソールは使用できなくなりますエスケープシーケンスの手順にって
iDRAC6 コマンドラインコンソールにアクセスしますiDRAC6 コマンドラインコンソールでの SOL セッションの切断で説明したコマンドシーケンスを使用してSOL セッションを終了し、新しいセ
ッションを開始します
Linux での SOL オーバー Telnet 使用
Linux 管理ステーションで Telnet から SOL 起動するには、次の手順を実行してください
メモユーティリティで SOL セッションを正常にじないとそれ以上SOL セッションは使用できなくなる可能性がありますこの状況を解決するにはシステム® iDRAC 設定® ネットワ
ーク / セキュリティ® セッションWeb GUI のコマンドラインコンソールを終了します
メモ必要に応じてシステム® iDRAC 設定® ネットワーク / セキュリティ® サービス でデフォルトの SSH/Telnet 変更できます
メモポート番号はオプションですポート番号の再割り当てをった場合のみ必要です
メモWindows ではEmergency Management SystemEMSコンソールをホストの再起動直後にいた場合、Special Admin ConsoleSACターミナルが破損する可能性があり
ますiDRAC6 コマンドラインコンソールでの SOL セッションの切断の説明に従ってシリアルオーバー LAN を終了し、別のターミナルをいて、上記と同じコマンドを使用してシリアルオーバー
LAN セッションを開始してください
メモ必要に応じてシステム® iDRAC 設定® ネットワーク / セキュリテ® サービス でデフォルトの Telnet 変更できます