Users Guide
表 5-5ネットワーク設定ボタン
IP フィルタと IP ブロックの設定
1. システム® iDRAC 設定 をクリックします。
2. ネットワーク / セキュリティ タブをクリックします。
ネットワーク 画面が表示されます。
3. 詳細設定 をクリックします。
ネットワークセキュリティ 画面が表示されます。
4. 必要に応じて、IP フィルタおよびブロック設定を行います。IP フィルタおよびブロック 設定の説明については、表5-6 を参照してください。
5. 適用 をクリックして設定を保存します。
表 5-6IPフィルタとブロックの設定
プラットフォームイベントの設定
プラットフォームイベントの設定では、特定のイベントメッセージが返されたときに iDRAC6 が選択した処置を実行するように設定できます。処置には、処置の必要なし、システムの再起動、システムの
電源を入れ直す、システムの電源を切る、警告の生成(プラットフォームイベントトラップ [PET] 、E-メール)があります。
表5-7 に、フィルタ可能なプラットフォームイベントを示します。
ボタン
説明
VLAN ID 有効
はい: 有効になります。いいえ:無効になります。有効の場合は、一致する仮想 LAN(VLAN)ID トラフィックのみが受け入れられます。
メモ:VLAN 設定は CMC ウェブインタフェースからのみ設定できます。iDRAC6 は現在の有効状態を表示するだけで、この画面で設定を変更することはできません。
VLAN ID
802.1g フィールドの VLAN ID フィールド。4001 ~ 4020 を除く 1 ~ 4094 の値を表示します。
優先度
802.1g フィールドの 優先度 フィールド。これは VLAN ID の優先順位の識別に使用され、VLAN 優先順位として 0 ~ 7 の値を表示します。
ボタン
説明
詳細設定
ネットワークセキュリティ 画面を表示します。ここで IP 範囲と IP ブロックの属性を入力できます。
適用
ネットワーク設定画面に追加された新規設定を保存します。
メモ:NIC の IP アドレス設定を変更すると、すべてのユーザーセッションが終了します。ユーザーは、更新後の IP アドレス設定を使用して iDRAC6 ウェブインタフェースに再接
続する必要があります。その他の変更でも、NIC をリセットする必要があり、このため接続が一時的に途絶える場合があります。
メモ:次の手順を実行するには、iDRAC6 の設定 権限が必要です。
設定
説明
IP 範囲有効
IP 範囲のチェック機能を有効にします。これにより、iDRAC6 にアクセスできる IP アドレスの範囲を定義できます。デフォルトは 無 効 です。
IP 範囲のアドレス
受け入れる IP サブネットアドレスを指定します。デフォルトは 192.168.1.0 です。
IP 範囲のサブネットマスク
IP アドレスの有意ビット位置を定義します。サブネットマスクは、上位ビットがすべて 1 で、下位ビットがすべてゼロであるネットマスク形式です。デフォルトは
255.255.255.0 です。
IP ブロック有効
事前に選択した時間枠で、特定の IP アドレスからのログイン失敗回数を制限する IP アドレスブロック機能を有効にします。デフォルトは 無効 です。
IP ブロックエラーカウント
IP アドレスからのログイン失敗回数を設定して、それを超えた場合にそのアドレスからのログインを拒否します。デフォルトは 10 です。
IP ブロックのエラーウィンドウ
ここで指定した時間枠(秒)内に IP ブロックエラーカウントが制限値を超えると、IP ブロックペナルティ時間がトリガされます。デフォルトは 3600 です。
IP ブロックのペナルティ時間
ログイン失敗回数が制限値を超えた IP アドレスからのログインを拒否する時間を秒で指定します。デフォルトは 3600 です。