Users Guide
作業メモ ページには、Lifecycle ログに保存されている作業メモのエントリが表示されます。作業メモ ページを表示するには、システム ツリーを展開して、システム® ログ® 作 業メモ の順でクリッ
クします。
各作業メモのエントリに記録されているタイムスタンプと、作業メモの内容が表示されます。タイムスタンプは mm/dd/yyyy hh:mm:ss の 24 時間形式です。
iDRAC にログインするすべてのユーザーが、ログに作業メモを追加することができます。新規作業メモに入力可能な最大文字数は 50 文字です。保存 をクリックして、メモをログに保存します。
サーバー状態画面でのエラーメッセージの確認
LED が橙色に点滅し、特定のサーバーにエラーが発生している場合、LCD 上のメインサーバー状態画面にエラーが発生したサーバーが橙色で強調表示されます。LCD ナビゲーションボタンを使用し
て、エラーが発生したサーバーを強調表示し、中央のボタンをクリックします。2 行目にエラーおよび警告メッセージが表示されます。下記の表には、すべてのエラーメッセージと各エラーの重要度が示
されています。
表 19-6サーバーステータス画面
メモ:作業メモ作成には、特殊文字を使用しないでください。特殊文字を使用すると、「%」に変換されます。
メモ:作業メモを追加するには、iDRAC ログイン権限を持っている必要があります。ユーザー権限の設定方法については、iDRAC6 ユーザーの追加と設定を参照してください。
重大度
メッセージ
原因
警告
システム基板の周辺温度:システム基板の温度センサー、警告イベント
サーバー周辺温度が警告しきい値を超えました。
重要
システム基板の周辺温度:システム基板の温度センサー、エラーイベント
サーバー周辺温度がエラーしきい値を超えました。
重要
システム基板の CMOS バッテリ:システム基板のバッテリセンサー、エラーがアサートされました。
CMOS バッテリがないか、電圧がありません。
警告
システム基板のシステムレベル:システム基板の電流センサー、警告イベント
電流 が警告しきい値を超えました。
重要
システム基板のシステムレベル:システム基板の電流センサー、エラーイベント
電流 がエラーしきい値を超えました。
重要
CPU <番号> <電圧センサー名>:CPU <番号> の電圧センサー、状態アサートがアサートされまし
た。
電圧が許容範囲を超えています。
重要
システム基板 <電圧センサー名>:システム基板の電圧センサー、状態アサートがアサートされまし
た。
電圧が許容範囲を超えています。
重要
CPU <番号> <電圧センサー名>:CPU <番号> の電圧センサー、状態アサートがアサートされまし
た。
電圧が許容範囲を超えています。
重要
CPU <番号> 状態:CPU <番号> のプロセッサセンサー、IERR がアサートされました。
CPU エラー
重要
CPU <番号> 状態:CPU <番号> のプロセッサセンサー、IERR がアサートされました。
CPU が過熱状態
重要
CPU <番号> 状態:CPU <番号> のプロセッサセンサー、IERR がアサートされました。
不正なプロセッサタイプまたは間違った位置に取り付けられています。
重要
CPU <番号> 状態:CPU <番号> のプロセッサセンサー、IERR がアサートされました。
必要な CPU が見つからないか、ありません。
重要
システム基板ビデオライザー:システム基板のモジュールセンサー、デバイスの取り外しがアサートさ
れました。
必要なモジュールが取り外されました。
重要
メザニン B <スロット番号> 状態:メザニン B <スロット番号> のアドインカードセンサー、インストー
ルエラーがアサートされました。
IO ファブリックに間違ったメザニンカードが取り付けられています。
重要
メザニン B <スロット番号> 状態:メザニン B <スロット番号> のアドインカードセンサー、インストー
ルエラーがアサートされました。
I/O ファブリックに間違ったメザニンカードが取り付けられています。
重要
バックプレーンドライブ <番号>:バックプレーンのドライブスロットセンサー、ドライブが取り外されまし
た。
ストレージドライブが取り外されました。
重要
バックプレーンドライブ <番号>:バックプレーンのドライブスロットセンサー、ドライブ障害がアサートさ
れました。
ストレージドライブに障害が発生しました。
重要
システム基板 PFault フェイルセーフ:システム基板の電圧センサー、状態アサートがアサートされま
した。
システム基板の電圧が異常レベルに達した場合に、このイベントが生成され
ます。
重要
システム基板 OS ウォッチドッグ:システム基板のウォッチドッグセンサー、タイマー期限切れがアサ
ートされました。
iDRAC6 ウォッチドッグタイマーが期限切れで、処置が設定されていません。
重要
システム基板 OS ウォッチドッグ:システム基板のウォッチドッグセンサー、再起動がアサートされまし
た。
iDRAC6 ウォッチドッグがシステムのクラッシュ(ホストからの応答がないた
めのタイマー期限切れ)を検知し、再起動の処置が設定されています。
重要
システム基板オペレーティングシステムウォッチドッグ:システム基板のウォッチドッグセンサー、電源
オフがアサートされました。
iDRAC6 ウォッチドッグがシステムのクラッシュ(ホストからの応答がないた
めのタイマー期限切れ)を検知し、電源を切る処置が設定されています。
重要
システム基板オペレーティングシステムウォッチドッグ:システム基板のウォッチドッグセンサー、電源
の入れ直しがアサートされました。
iDRAC6 ウォッチドッグがシステムのクラッシュ(ホストからの応答がないた
めのタイマー期限切れ)を検知し、電源の入れ直しが設定されています。
重要
システム基板 SEL:システム基板のイベントログセンサー、ログがいっぱいであることがアサートされ
ました。
SEL デバイスは、SEL がいっぱいになる前に 1 つしかエントリを追加できな
いことを検出しました。
警告
ECC 修正可能エラー:メモリセンサー、訂正可能な ECC (<DIMM の位置>)がアサートされまし
た。
訂正可能 ECC エラー数が重要レートに達しました。
重要
ECC 訂正不能エラー:メモリセンサー、訂正不可 ECC (<DIMM の位置>)がアサートされました。
訂正不可 ECC エラーが検知されました。
重要
I/O チャネルチェック:重要なイベントセンサー、I/O チャネルチェック NMI がアサートされました。
I/O チャネルに重要な割り込みが発生しています。
重要
PCI パリティエラー:重要なイベントセンサー、PCI PERR がアサートされました。
PCI バスにパリティエラーが検知されました。
重要
PCI システムエラー:重大イベントセンサー、PCI SERR (<スロット番号または PCI デバイス ID>)
がアサートされました。
デバイスにより、PCI エラーが検知されました。
重要
SBE ログ無効:イベントログセンサー、訂正可能なメモリエラーのログ無効がアサートされました。
ログされるシングルビットエラーの数が多すぎると、シングルビットエラーのロ
グは無効になります。
重要
ログ無効:イベントログセンサー、すべてのイベントログ無効がアサートされました。
すべてのエラーログは無効になります。
リカバリ不可
CPU プロトコルエラー:プロセッサセンサー、リカバリ不可への状態移行がアサートされました。
プロセッサプロトコルがリカバリ不可の状態になりました。