Users Guide
show –d properties=(ユーザー ID、名前)/admin1/system1/sp1/oemdcim_mfaaccount1
1 つのプロパティのみを表示する場合、括弧は省略できます。
-level オプションの使用
show -level オプションは、指定ターゲットの下の他のレベルに show を実行します。アドレス空間のターゲットとプロパティをすべて表示するには、-l all オプションを使用します。
-output オプションの使用
-output オプションは、SM-CLP バーブの出力の 4 つのフォーマット(テキスト、clpcsv、キーワード、clpxml)の 1 つを指定します。
デフォルトのフォーマットは テキスト で、最も読みやすい出力です。clpcsv フォーマットはカンマ区切りの値のフォーマットで、表計算プログラムへの読み込みに適しています。キーワード フォーマッ
トは、キーワード=値 のペアを 1 行に 1 つずつのリストとして出力します。clpxml フォーマットは、応答 XML 要素を含む XML ドキュメントです。DMTF は clpcsbv および clpxml フォーマットを
指定しており、これらの仕様は DMTF ウェブサイト(dmtf.org)で参照できます。
次の例は、SEL の内容を XML で出力する方法を示しています。
show -l all -output format=clpxml /admin1/system1/logs1/log1
iDRAC6 SM-CLP の例
次のサブセクションでは、SSH インタフェースを使用して iDRAC6 にログインし、SM-CLP セッションを開始して次の操作を実行する方法の例を示します。
l サーバーの電源管理
l SEL の管理
l MAP ターゲットのナビゲーション
l システムプロパティの表示
サーバーの電源管理
表15-3 は、SM-CLP を使用して管理下サーバーの電源管理操作を実行する例を示しています。
「smclp」と入力して SM-CLP コンソールを開始します。
表 15-3サーバーの電源管理操作
SEL 管理
表15-4 は、SM-CLP を使用して、管理下システムで SEL 関連の操作を実行する例を示しています。
表 15-4SELの管理操作
操作
構文
SSH インタフェースを使用して iDRAC6 にログインする
>ssh 192.168.0.120
>login: root
>password:
SM-CLP コンソールを開始するには、 「smclp」と入力します。
サーバーの電源を切る
->stop /admin1/system1
system1 successfully stopped
電源オフの状態からサーバーの電源を入れる
->start /admin1/system1
system1 successfully started
サーバーを再起動する
->reset /admin1/system1
RESET successful for system1
操作
構文
SEL の
表示
->show -d targets,properties,verbs /admin1/system1/logs1/log1
次が返されます。