Users Guide
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolBaudRate <
ボーレート
>
<
ボーレート
> は 19200、57600、115200 bps のいずれかになります。
たとえば、次のとおりです。
racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolBaudRate 57600
c. コマンドプロンプトで次のコマンドを入力して SOL を有効にします。
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminSolEnable 1 -i <ID>
<ID> はユーザーの一意な ID です。
PEF の設定
各プラットフォーム警告に対し iDRAC6 が講じる処置を設定できます。表13-3 は、可能な処置と RACADM でこれらを識別するための値のリストです。
表 13-3プラットフォームイベントの処置
次のコマンドを使用して PEF 処置を設定します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefAction -i<
インデックス
> <
処置の値
>
<
インデックス
> は PEF インデックス(表5-7)で、<
処置の値
> は表13-3 から取得した値です。
たとえば、プロセッサの重大なイベントが検出されたときに、PEF がシステムを再起動して IPMI 警告を送信できるようにするには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefAction -i92
PET の設定
1. 次のコマンドを使用してグローバル警告を有効にします。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanAlertEnable 1
2. 次のコマンドを使用して PET を有効にします。
racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i <
インデックス
> <0|1>
<
インデックス
> は PET の送信先のインデックスで、0 は PET を無効に、1 は PET を有効にします。
たとえば、PET をインデックス 4 で有効にするには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i 4 1
3. 次のコマンドを使用して PET ポリシーを設定します。
racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertDestIPAddr -i <
インデックス
> <IP
アドレス
>
<
インデックス
> は PET の送信先のインデックスで、<IP
アドレス
> は、プラットフォームイベント警告を受け取るシステムの宛先 IP アドレスです。
4. コミュニティ名の文字列を設定します。
コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiPetCommunityName <
名前
>
<
名前
> は PET コミュニティ名です。
メモ:SOL は個々のユーザーに対して有効または無効にできます。
動作
値
処置は不要
0
電源オフ
1
再起動
2
電源の入れ直し
3