Users Guide
表 5-7フィルタ可能なプラットフォームイベント
プラットフォームイベント(たとえば、バッテリプローブ警告)が発生すると、システムイベントが生成され、システムイベントログ(SEL)に記録されます。このイベントが、有効になっているプラットフォーム
イベントフィルタ(PEF)と一致し、警告(PET または E-メール)を生成するようにフィルタを設定している場合は、1 つまたは複数の設定されている送信先に PET または E-メール警告が送信されます。
同じプラットフォームイベントフィルタで別の処置(システムの再起動など)を実行するように設定すると、その処置が実行されます。
プラットフォームイベントフィルタ(PEF) の設定
1. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。
2. システム をクリックし 警告管理 タブをクリックします。
プラットフォームイベント 画面が表示されます。
3. プラットフォームイベントのフィルタ警告 チェックボックスをオンにします。プラットフォームの警告を有効な宛先に送信する場合は、このオプションを選択する必要があります。
4. 各イベントが発生したときに有効にする処置を次から 1 つ選択します。
l システムの再起動 — イベントが発生すると、システムを再起動します(ウォームブート)。
l システムの電源を入れ直す — イベントが発生すると、システムを停止して電源を切ってから、再起動します(コールドブート)。
l システムの電源オフ — イベントが発生すると、システムを停止して電源を切ります。
l 処置の必要なし — イベントが発生すると、処置が実行されません。これはイベントのデフォルト設定です。
5. 警告を生成するイベントごとに、その横にある 警告の生成 オプションを選択します。
6. 適用 をクリックします。
プラットフォームイベントトラップ(PET)の設定
1. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。
2. プラットフォームイベントフィルタ(PEF) の設定の手順に必ず従ってください。
3. システム をクリックし 警告管理 タブをクリックします。
プラットフォームイベント 画面が表示されます。
索引
プラットフォームイベント
1
バッテリ警告アサートフィルタ
2
バッテリ重要アサートフィルタ
3
電圧重要アサートフィルタ
4
温度警告アサートフィルタ
5
温度重要アサートフィルタ
6
プロセッサ重要アサートフィルタ
7
プロセッサ不在重要アサートフィルタ
8
イベントログ重要アサートフィルタ
9
ウォッチドッグ重要アサートフィルタ
10
リムーバブルフラッシュメディア警告アサートフィルタ
11
リムーバブルフラッシュメディア不在情報アサートフィルタ
12
リムーバブルフラッシュメディア重要アサートフィルタ
13
冗長性喪失フィルタ
14
キー管理重要アサートフィルタ
メモ:プラットフォームイベントトラップまたは E-メール警告を設定する前に、プラットフォームイベントフィルタを設定してください。
メモ:警告の生成 列見出しの横にあるチェックボックスをクリックすると、すべてのイベントについて 警告生成を有効または無効にできます。
メモ:SNMP 警告を追加したり有効 / 無効にするには、iDRAC の設定 権限が必要です。iDRAC の設定 権限がない場合、次のオプションは使用できません。