Users Guide
サーバーの正常性 画面上のコンポーネントをクリックすると、そのコンポーネントに関する情報が表示されます。バッテリ、温度、電圧、電源モニタに対してはセンサーの読み取り値が表示されます。不
具合の診断に役立ててください。iDRAC6 と CMC の情報画面には、現在の状態と設定に関する情報が表示されます。
システムイベントログ(SEL)の確認
SEL ログ 画面には、管理下サーバーで発生したイベントのメッセージが表示されます。
システムイベントログ を表示するには、次の手順を実行してください。
1. システム をクリックし、ログ タブをクリックします。
2. システムイベントログ をクリックして システムイベントログ 画面を表示します。
システムイベントログ 画面には、システム正常性インジケータ(表19-3 を参照)、タイムスタンプ、イベントの説明が表示されます。
3. 適切な システムイベントログ ボタンをクリックして続行します(表19-4 を参照)。
表 19-4SELボタン
コマンドラインを使用してシステムイベントログを表示
次のコマンドを使用します。
racadm getsel <
オプション
>
引数を何も指定しないと、ログ全体が表示されます。
SEL エントリの数を表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm getsel -i
インジケータ
説明
緑のチェックマークは、正常(通常)ステータスを示します。
感嘆符の入った黄色の三角形は、警告(非重要)ステータスを示します。
赤い X は、重要(エラー)ステータスを示します。
疑問符のアイコンは、不明なステータスを示します。
ボタン
動作
ログのクリア
SEL をクリアします。
メモ:ログのクリア ボタンは、ログのクリア 権限がある場合にのみ表示されます。
名前を付けて保存
ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに SEL を保存できます。
メモ:Internet Explorer を使用しているときに保存中に問題が発生した場合、Microsoft サポートウェブサイト support.microsoft.com から Internet
Explorer 用の累積セキュリティ更新プログラムをダウンロードしてください。
メモ:Internet Explorer を使用しているとき、名前を付けて保存 を使用して SEL のログを保存できない場合は、ブラウザの設定が原因の可能性があります。この問
題を解決するには:
1. Internet Explorer で、ツール® インターネット オプション® セキュリティ の順に選択し、ダウンロードするゾーンを選択します。たとえば、iDRAC デバイス
がローカルイントラネット上にある場合は、ローカル イントラネット を選択して レベルのカスタマイズ... をクリックします。
2. セキュリティ設定 ウィンドウの ダウンロード で、次のオプションが有効になっていることを確認します。
¡ ファイルのダウンロード時に自動的にダイアログを表示
¡ ファイルのダウンロード
注意:iDRAC へのアクセスに使用されるコンピュータの安全を確保するために、その他でアプリケーションと安全でないファイルの起動オプションを有効以外
にする必要があります。
詳細設定
SEL で表示されている管理下システムから OEM イベントメッセージを有効 / 無効にできる、システムイベントログの詳細設定 ページが開きます。適用 をクリックして
設定を保存します。