Users Guide
1. シェルを起動します。
2. 次のコマンドで iDRAC6 に接続します。
telnet <iDRAC6
の
IP
アドレス
>
3. SOL を開始するには、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
connect
4. Linux 上で Telnet から SOL セッションを終了するには、<Ctrl>+] を押します(<Ctrl> キーを押しながら右角カッコキーを押し、その後手を離します)。Telnet のプロンプトが表示されま
す。quit と入力して Telnet を終了します。
Linux で OpenSSH 経由で SOL を使用
OpenSSH は、SSH プロトコルを使用するためのオープンソースユーティリティです。Linux 管理ステーションで OpenSSH から SOL を起動するには、次の手順を実行してください。
1. シェルを起動します。
2. 次のコマンドで iDRAC6 に接続します。
ssh <iDRAC
の
ip
アドレス
> -l <
ログイン名
>
3. SOL を開始するには、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
connect
これで、管理下サーバーのシリアルポートに接続します。SOL セッションが確立すると、iDRAC6 コマンドラインコンソールは使用できなくなります。エスケープシーケンスの手順に従って、
iDRAC6 コマンドラインコンソールにアクセスします。シリアルオーバー LAN セッションを終了します(iDRAC6 コマンドラインコンソールでの SOL セッションの切断を参照してアクティブなシリ
アルオーバー LAN セッションを閉じます)。
IPMItool 経由で SOL を使用
IPMItool は『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD 』からさまざまなオペレーティングシステムにインストールできます。インストールの詳細については、『ソフトウェア
クイックインストールガイド』を参照してください。管理ステーションで IPMItool から SOL を起動するには、次の手順を実行してください。
1. 正しいディレクトリから IPMItool.exe を見つけます。
Windows 32 ビットオペレーティングシステムのデフォルトのパスは C:¥Program Files¥Dell¥SysMgt¥bmc で、Windows 64 ビットオペレーティングシステムのデフォルトのパス
は C:¥Program Files (x86)¥Dell¥SysMgt¥bmc です。
2. システム® iDRAC 設定® ネットワーク / セキュリティ® ネットワーク® IPMI 設定 で 暗号化キー がすべて 0 であることを確認します。
3. Windows コマンドプロンプトまたは Linux シェルプロンプトで次のコマンドを入力して、iDRAC 経由で SOL を起動します。
ipmitool -H <iDRAC
の
ip
アドレス
> -I lanplus -U <
ログイン名
> -P <
ログインパスワード
> sol activate
これで、管理下サーバーのシリアルポートに接続します。
4. IPMItool から SOL セッションを終了するには、 <~> と <.> を押します(ティルデとピリオドを続けて押す)。iDRAC6 がキーの受け入れでビジー状態になっている可能性があるので、何度
か実行してください。SOL セッションが閉じます。
racadm racreset
SOL プロキシで SOL を開く
シリアルオーバー LAN プロキシ(SOL プロキシ)は、シリアルオーバー LAN(SOL)と IPMI プロトコルを使用してリモートシステムを LAN ベースで管理できる Telnet のデーモンです。デーモンの
メモ:Telnet サービスのポート番号をデフォルトポート 23 から変更した場合は、Telnet コマンドの末尾にポート番号を追加します。
メモ:必要に応じて、システム® iDRAC 設定® ネットワーク / セキュリティ® サービス でデフォルトの SSH セッションタイムアウトを変更できます。
メモ:必要に応じて、システム® iDRAC 設定® ネットワーク / セキュリティ® サービス でデフォルトの SOL タイムアウトを変更できます。
メモ:SOL セッションが正しく終了しなかった場合は、次のコマンドを入力して iDRAC を再起動します。iDRAC6 が起動を完了するまでに最大 2 分かかります。詳細は、デルサポートサイト
support.dell.com/manuals にある『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC and CMC』を参照してください。