Users Guide
iDRAC6 ログの表示
iDRAC6 ログ は持続的なログで、iDRAC6 ファームウェアで管理されています。ログにはユーザーの処置(ログイン、ログアウト、セキュリティポリシーの変更など)と iDRAC6 が発行する警告のリスト
が含まれています。ログは iDRAC6 ファームウェアのアップデート後に消去されます。
システムイベントログ(SEL)には管理下サーバーで発生したイベントのレコードが保存され、iDRAC6 ログ には iDRAC6 で発生したイベントのレコードが保存されます。
iDRAC6 ログにアクセスするには、システム® iDRAC 設定® ログ の順でクリックします。iDRAC6 ログ 画面が表示されます。この画面には 表19-7 に一覧表示されている情報が表示されま
す。
表 19-7iDRAC6ログ情報
ログのクリア をクリックして、ログのエントリをクリアします。ログのクリア ボタンは、ログのクリアパーミッションがある場合にのみ表示されます。
名前を付けて保存 をクリックして、iDRAC6 ログを希望のディレクトリに保存します。
Internet Explorer を使用しているときに保存中に問題が発生した場合、Microsoft サポートウェブサイト support.microsoft.com から Internet Explorer 用の累積セキュリティ更新プログ
ラムをダウンロードしてください。Internet Explorer を使用しているとき、名前を付けて保存 を使用して iDRAC のログを保存できない場合は、ブラウザの設定が原因の可能性があります。この問題
を解決するには:
1. Internet Explorer で、ツール® インターネット オプション® セキュリティ の順に選択し、ダウンロードするゾーンを選択します。たとえば、iDRAC デバイスがローカルイントラネット上に
ある場合は、ローカル イントラネット を選択して レベルのカスタマイズ... をクリックします。
2. セキュリティ設定 ウィンドウの ダウンロード で、次のオプションが有効になっていることを確認します。
l ファイルのダウンロード時に自動的にダイアログを表示
l ファイルのダウンロード
システム情報の表示
システム詳細 画面には、次のシステムコンポーネントに関する情報が表示されます。
l メインシステムエンクロージャ
l Integrated Dell Remote Access Controller 6(iDRAC6)-Enterprise
システム情報にアクセスするには、システム® プ ロパティ® シ ステム詳細 の順にクリックします。
システム概要、メインシステムエンクロージャ、および iDRAC6 の詳細については、管理下システムのリカバリとトラブルシューティングを参照してください。
シャーシ内の管理下サーバーの識別
Dell PowerEdge M1000e シャーシには、最大 16 台のサーバーを収容できます。シャーシ内の特定のサーバーを見つけるには、iDRAC6 ウェブインタフェースを使用してサーバーの青色の点滅
LED をオンにします。LED をオンにする際、LED が点滅している間にシャーシに到達できるように LED を点滅させる秒数を指定できます。0 を入力すると、LED は無効にするまで点滅し続けます。
サーバーを識別するには、次の手順に従ってください。
1. システム® iDRAC 設定® トラブルシューティング の順でクリックします。
2. 識別 画面で サーバーの識別 を選択します。
警告
PCIE 非致命的エラー:非致命的な I/O グループセンサー、PCIe エラー(<場所>)
このイベントは CPU IERR に関連して生成されます。
フィールド
説明
日時
日付と時刻(12 月 19 日 16:55:47 など)。
iDRAC6 のクロックは、iDRAC6 の初期化時に管理下サーバーのクロックから設定されます。iDRAC6 が起動したときに管理下サーバーがオフになっていると、ブレードがあるシャー
シの CMC から iDRAC6 のクロックが設定されます。
メモ:iDRAC6 の時刻の情報源は、iDRAC6 初期化時の管理下サーバーの電源状況によって異なるので、管理下サーバーの時刻を CMC の時刻と同じに設定しておく必要がありま
す。システムと CMC の時刻が一致しないと、iDRAC の初期化イベントの後、iDRAC6 のログに矛盾した時刻が報告される可能性があります。
ソース
イベントを引き起こしたインタフェース
説明
イベントの短い説明と iDRAC6 にログインしたユーザー名。
注意:iDRAC へのアクセスに使用されるコンピュータの安全を確保するために、その他でアプリケーションと安全でないファイルの起動オプションを有効以外にする必要がありま
す 。