Users Guide
l IDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN
2. 次のコマンドラインを実行して公開キーをインポートします。
gpg --import <linux-security-publickey.txt>
次の出力メッセージが表示されます。
gpg: key 23B66A9D: "Dell Computer Corporation (キー 23B66A9D: "Dell Computer Corporation) (Linux Systems Group (Linux システムグループ))
<linux-security@dell.com>" not changed (変更なし)
gpg: Total number processed (合計処理数):1
gpg: unchanged (変更なし):1
3. まだ設定していない場合は、Dell 公開キーに対して、GPG 信頼レベルを設定します。
a. 次のコマンドを入力します。
gpg --edit-key 23B66A9D
b. コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
fpr
trust
c. メニューから 絶対的に信頼する を選択するには、「5」と入力し、<Enter> キーを押します。
d. 「y」と入力し、<Enter> キーを押します。
e. GPG キーエディタを終了するには、「quit」と入力し、 <Enter> キーを押します。
これで、Dell 公開キーの検証が完了します。
4. 次のコマンドを実行して、Dell PowerEdge M610 iDRAC6 パッケージのデジタル署名を検証します。
gpg --verify IDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN.sign IDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN
次の出力メッセージが表示されます。
gpg: Signature made Fri Jul 11 15:03:47 2008 CDT using DSA key ID 23B66A9D (Fri Jul 11 15:03:47 2008 CDT に DSA キー ID 23B66A9D で行
われた署名)
gpg: Good signature from "Dell, Inc. (Product Group) <linux-security@dell.com>" ("Dell, Inc. (Product Group) <linux-
security@dell.com>" からの正しい署名)
手順 3 で示した方法でキーを検証していない場合は、次のような追加メッセージが表示されます。
gpg: WARNING: This key is not certified with a trusted signature! (警告:このキーは信頼済み署名で認証されていません。)
gpg: There is no indication that the signature belongs to the owner (この署名が所有者のものかどうか識別できません。)
Primary key fingerprint (プライマリキーのフィンガープリント): 4172 E2CE 955A 1776 A5E6 1BB7 CA77 951D 23B6 6A9D
iDRAC6 ウェブインタフェースの使用
1. iDRAC6 ウェブインタフェースを開始します。
2. システムツリーで、システム® リモートアクセス® iDRAC6 の順に選択します。
3. アップデート タブをクリックします。
ファームウェアアップデート 画面が表示されます。
4. アップロード セクションで、参照 をクリックし、ダウンロードしたファームウェアイメージを探します。テキストフィールドにパスを入力することも可能です。たとえば、次のとおりです。
C:\Updates\V2.2\<イメージ名>
デフォルトのファームウェアイメージ名は firmimg.imc です。
5. アップロード をクリックします。
メモ: 完了前に iDRAC6 ファームウェアアップレートの進行を中断すると、iDRAC6 ファームウェアの破損を招く恐れがあります。そのような場合は、CMC ウェブインタフェースを使用して
iDRAC6 を回復できます。
メモ: ファームウェアアップデートは、デフォルトで現在の iDRAC6 設定を保持します。アップデート中に、iDRAC6 設定を工場出荷時のデフォルト設定にリセットするオプションが提供されま
す。設定を出荷時のデフォルト設定にすると、アップデート完了時に外部ネットワークアクセスが無効になります。iDRAC6 設定ユーティリティを使用して、ネットワークを有効にして設定する必
要があります。
メモ: ファームウェアをアップデートするには、iDRAC6 がアップデートモードになっている必要があります。このモードでは、アップデートプロセスをキャンセルした場合でも iDRAC6 は
自動的にリセットされます。