Users Guide
表 19-5POSTコードのボタン
前回のシステムクラッシュ画面の表示
前回のクラッシュ画面 には、システムクラッシュ前に発生したイベントに関する情報を含む最新クラッシュ画面が表示されます。最後にシステムがクラッシュしたときのイメージは、iDRAC6 の持続的
なストアに保存され、リモートからアクセスできます。
前回クラッシュ画面 を表示するには、次の手順を実行してください。
l システム、ログ タブ、前回クラッシュ画面 の順にクリックします。
前回クラッシュ画面 には、表19-6 に示すボタンが表示されます。
表 19-6前回のクラッシュ画面のボタン
最も最近の起動順序の表示
起動に問題がある場合は、起動キャプチャ 画面で最後の 3 回の起動順序時に発生した画面アクティビティを表示できます。起動画面の再生は、1 フレーム / 秒の速度で実行されます。iDRAC6 は
起動時に 50 フレームを記録します。
表19-7 に、使用可能な制御操作を示します。
表 19-7起動キャプチャオプション
サーバー状態画面でのエラーメッセージの確認
ボタン
操作
印刷
POST コード 画面を印刷します。
更新
POST コード 画面を再ロードします。
メモ: 前回クラッシュ画面機能は Server Administrator と iDRAC6 ウェブインタフェースで設定する必要があります。この機能を設定する手順については、「管理下サーバーを使用して前
回クラッシュ画面をキャプチャする設定」を参照してください。
メモ: 保存されているクラッシュ画面がない場合、保存 と 削除 ボタンは表示されません。
ボタン
操作
印刷
前回のクラッシュ画面 を印刷します。
保存
ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに 前回クラッシュ画面 を保存できます。
削除
前回のクラッシュ画面 を削除します。
更新
前回のクラッシュ画面 を再ロードします。
メモ: 自動リカバリタイマーの変動により、システムリセットタイマーの値が高すぎる値で設定されている場合は、前回クラッシュ画面 をキャプチャできない可能性があります。デフォルト設定
は 480 秒です。Server Administrator または IT Assistant でシステムリセットタイマーを 60 秒に設定して、前回クラッシュ画面 が正しく機能することを確認します。詳細については、
「管理下サーバーを使用して前回クラッシュ画面をキャプチャする設定」 を参照してください。
メモ: 再生された起動キャプチャ順序を表示するには、Administrator 権限が必要です。
ボタン / オプション
説明
起動順序の選択
ロードして再生する起動順序を選択できます。
l 起動キャプチャ 1 - 最も最近の起動順序をロードします。
l 起動キャプチャ 2 - 起動キャプチャ 1 の前に起きた、2 番目に最近の起動順序をロードします。
l 起動キャプチャ 3 - 起動キャプチャ 2 の前に起きた、3 番目に最近の起動順序をロードします。
名前を付 けて保存
現在のシーケンスのすべての起動キャプチャイメージを含む圧縮 .zip ファイルを作成します。この操作を実行するには、Administrator 権限が必要です。
前の画面
再生コンソールに前の画面がある場合は、それを表示します。
再生
再生コンソールの現在の画面からスクリーンプレイを開始します。
一時停止
再生コンソールに表示されている現在の画面でスクリーンプレイを一時停止します。
停止
スクリーンプレイを停止して、起動順序の最初の画面をロードします。
次の画面
再生コンソールに次の画面がある場合は、それを表示します。
印刷
画面に表示されている起動キャプチャイメージを印刷します。
更新
起動キャプチャ画面を再ロードします。